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生活者の立場で外国人を受け入れる

スーパーのレジでのこと。

担当してくれた男性は多少要領が悪い感じがした。
まあ急いでないしオッケー。

ふと目を上げると、レジのところに
「日本語勉強中のためご不便ご容赦ください」
(表現忘れたけどこんな感じ)
との貼り紙。

レジが終わったら彼は
「大変オマタセシマシタ。こちらでお支払いをオネガイイタシマス。ありがとうございました。」
と丁寧に頭を下げた。

流暢ではないけどクリアな発音。
一生懸命に丁寧に対応しようとするマインドが伝わってくる。

「日本語を勉強中なんてすか? 発音キレイですね。頑張ってくださいね!!」
と声をかけたら
(レジ待ちの人いなかったしね)
「ありがとうございます。」
と笑顔で再び頭を下げてくれた。

彼の感じ良さや、真摯な感じは気持ち良かった。
どんな御縁でここにいるか分からないけど、頑張って欲しい。
日本に来てよかったと思って欲しい。

そして、彼を顧客のフロントラインに置く、スーパーの姿勢も支持したい。
事情があるのかもしれないが、色々な仕事がある中で、敢えて顧客対応に配置している事は素敵なことだ。

ならば私はそんなお店や働く人を応援したいな。

私はこれまで色々な国で、そこに住む人に助けられた。
笑顔で言葉もわからない日本人に手を差し伸べてもらった。

日本にここまで外国人が押し寄せて来ていない時代。
「もし日本に来てくれたら恩返ししたい」
と思っていた。

今も何もてきないけど、少しずつお返ししたい。
そんな気持ちを持って日本で生活していこう。






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