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ゲストティーチャーの活用

 小学校の教員をしています。自分が授業(主に社会科)で実践してきたことや、日々の学校や子どもたちへの関わり方などについての気付きを発信していきます。みなさんの役に立ったら嬉しいです。よろしくお願いします。


 授業を進めていく中で、学校外の方をゲストティーチャーとして招いて、その方のお話を聞くことがあります。いろいろな分野で活躍されている方のお話を聞くことは子どもたちとって有意義なものです。今回は、そのメリットについてまとめてみます。

①.メッセージが強く伝わる
 ・資料や映像では伝わらない力が、実際に人と会って話を聞くことにはありま す。コミュニケーションの9割は言葉ではなく、その人の仕草、声の調子などから伝わると言われています。子どもたちに伝わる力が違います。

②.やりとりができる
 ・その場で話を聞いて終わりではなく、子どもたちの方から質問を聞いて、答えていただくという双方向のやりとりが可能です。

③.感謝の気持ちが育つ
 ・目の前の相手が自分にとって時間を割いてお話をしてくださったという体験は、その方への感謝の気持ちを持つことにつながります。子どもたちの心を育てるという意味でもゲストティーチャーは効果的だと考えます。


 以上、ゲストティーチャーを活用するメリット3点を書きました。しかし、単に来てもらって話していただくだけでは、こういった効果は十分に発揮されません。次回はゲストティーチャーをお呼びする際に気をつけることを記事に書きたいと思います。



 最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!もし面白かったら「スキ」や「コメント」をいただけると嬉しいです。自分にとって励みになります。


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