MH3の夏～第１回鉄線会βレガシー3-0デッキリスト一挙紹介

さる、７月２１日に行われたTLC（鉄線会内の大会です）で３‐０したデッキリストとその解説をしていきます。アサシンクリード発売直後、とはいえやはり参加者の皆さんのリストを見るにモダンホライゾン３の影響が色濃く感じられました。発売当初や前回とも異なる、モダンホライゾン３の強さがより理解されてきているように感じましたね。

それでは早速見ていきましょう。

UB Ninja

※プロキシはもみ消し×２です。

プレイヤーはくろの（@kurono92）さん / Xです。おめでとうございます！前回大会の青黒テンポに引き続き、青黒系のデッキの入賞ですが、こちらは忍者とMH３の融和が見られるリストになりましたね。

UB Ninja // Legacy deck list mtg // Moxfield — MTG Deck Builder

今回は録画を私が担当していたこともあり、プレイを見る機会もあったのですが、まず目に付いたのは、超能力蛙の一枚での完結具合とその遂行能力でした。忍者は、アンブロ＋忍者のバランスの良い引きが求められますが、蛙はそれ一枚で勝負を決めることができる強さを感じました。忍者プランが崩れたら蛙で決めるし、蛙がマークされたら横の忍者が決める、相手にすると中々厄介そうでしたね。

ダメージを与えるとドロー、忍者っぽい

また、

見れば見るほど忍者と相性がいい

タミヨウは忍術の種かつ、忍者がビートコントロール路線にプランを変えるための最善手としても機能していました。忍者デッキはカウンターと除去を引き込めればコントロール寄りに動けるのも良いですよね。調査もいい味（かなり濃いめ）を出していました。また、今回のサイドプランとして、

忍者から出てくるとは思うめえ！

月で縛るプランもかなり優秀だったようです。確かに環境の上位リストを見るとかなり月は刺さりそうですね。忍者への愛と環境を考えた構築が素晴らしいリスト、プレイでした。

UB Tezzerator

メインにスコーペク・ロードを一枚足しておいてください（撮影漏れ）

もう一つの3-0は鉄線.tessenn_tez（@tessenn_com）さん / XのUBテゼレッターでした。っていうか自分のデッキです！マイナーなデッキなので軽くどういうデッキかを紹介すると、PWテゼレットを中心としたアーティファクトストンピィ・コントロールデッキ、といったところでしょうか。今回はストンピィ要素が強めかも。

UB Tezzerator // Legacy deck list mtg // Moxfield — MTG Deck Builder

リストの選定理由やプレイ感を簡単に書かせていただきます。まず、ある程度環境を定義していた、オークの弓使いが環境の上位リストから減っており、より自分から強い動きができる超能力蛙に置き換わっていることに気付きました。

オークの弓使いは強いがコレはより全方位に強い

そこで、

今のうち

や物読み、そして

思ったより軽くて強い

が活躍してくれたことで最後まで勝つことができた、と感じました。特に刷新された使い魔は今後自分のデッキのスタンダードなチョイスなる予感がするくらいプレイ感が良かったです。皆さんもお試しあれ・・・。

締め

というわけで、今回のリスト紹介を締めさせていただきます。今回の参加者の方はとりわけデスタクをチョイス、もしくはサブデッキとして持ってこられた方が多く、

見たら四肢を・・・いや何でもないです。

可愛いワンチャンがあっちこっちでブリンクしまくってて本当に強そうでした。次回以降の大会でも活躍は必至だと思います。

次回の鉄線会は８月２５日（日）に予定していたのですが、禁止改訂の前日であることが詳らかになったので、中止させていただきます。申し訳ない。
というわけで次回は９月２２日（日）となります。みなさんのご参加をお待ちしています。興味がある方は是非下記リンクからご参加ください(*^-^*)

第１９回鉄線会@MTGレガシー等フリプ会 - TwiPla

あと、当会ではフィーチャー卓を設けており、その対戦風景を実況付きで主催のYoutubeチャンネルにアップしています。チャンネル登録の上、ご視聴いただけると幸いです。

鉄線 MTG Tezzerator's Lab - YouTube

※もし当会のnoteに何かしらサポートを頂けましたら、厚く感謝いたしますとともに、会の備品（名札やビラ等）と会の賞品代に充てさせていただきます。