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「突然、僕に姉が出来ました。」Part5

司会:次は乃木坂46さんが歌ってくれるんですけど

司会:なんと、ハイトーンボイスで人気の歌い手さんとコラボします!

司会:今回は乃木坂メンバーの3人とユニット組曲を披露します

司会:「あの教室」「孤独兄弟」「じゃあね。」の3曲です、どうぞ

あの部屋のイントロが流れ始めた

蓮加:あれから初めて来たね〜♪

○○:何年ぶりにチャイム聞いただろう〜♪

蓮加:懐かしい校庭は〜♪

○○:思ってたよりも狭く思った〜♪

蓮加:自転車〜♪

○○:2人乗り〜♪

蓮.○:ぐるぐる走りながら〜♪

蓮.○:好きだった人の名を〜♪

蓮.○:今になって言い合った〜♪

蓮.○:本当は知ってたよと〜♪

蓮.○:大声で叫んでいた〜♪

蓮.○:あの教室を見上げて〜♪

あの教室を歌い終え○○はすぐ移動し孤独兄弟のイントロが流れ始めた

賀喜:2万で買った中古のバイク〜♪

賀喜:Freeway 飛ばして風になった〜♪

○○:行きたい場所なんかどこにもないこと

賀.○:アクセル吹かしてわかったよ

賀喜:誰かとつるんでいる時は〜♪

賀喜:いつも自分が強くなれたよ〜♪

賀.○:Why not?Why not?なぜなんだ?〜♪

○○:夜明けの空 星の行方を知ってよろしくLonely〜♪

賀.○:もっと孤独に孤独に孤独に〜♪

賀.○:あいつなんか見捨てて〜♪

賀.○:今、俺が行くんだ〜♪

賀.○:信じられてたわけでも〜♪

賀.○:信じてたわけでもない〜♪

賀.○:続くセンターライン〜♪

賀.○:しがらみ振り切って〜♪

賀.○:俺は息を殺し気配を消そうか?〜♪

孤独兄弟を歌い終え賀喜はステージから出て久保が入って来て○○の隣に立ち曲のイントロが流れた

久保:車窓ににじんでいたあの夕焼けに〜♪

久保:本当の気持ちも誤魔化して溶かした〜♪

○○:坂道の途中で迷ってた〜♪

○○:時に訪れたさよなら〜♪

久.○:いつかとは思ったって〜♪

久.○:口には出せなくってAh〜♪

○○:いつもふざけ合ったあの部屋〜♪

久保:気づけば隣にいてくれてた〜♪

久.○:あなたが変えてくれたの〜♪

久.○:じゃあね〜♪

久.○:今もまたにじむ空は〜♪

久.○:あなたと日々を映し出す〜♪

久.○:泣いてないって強がらせて〜♪

久.○:出逢った頃と同じ季節〜♪

久.○:もうそろそろ行かなくちゃ〜♪

久.○:描きかけてた絵に色をつけて〜♪

久.○:泣いてないって坂の途中で〜♪

久.○:さよならとありがとう〜♪

3曲を歌い終わり無事に収録が終わった

○○:はぁ…やばいめっちゃ手が震えてる…吐きそう…っ

蓮加:そんなこと言ってるけどめっちゃ成功したじゃん!

○○:その時は歌い手としてのスイッチが入ってたから…

蓮加:かっこいいじゃん

○○:あ〜…死ぬ…っ、

蓮加:歌ってる時はかっこよかったのに終わったらこれか…

○○:しょうがないだろ…

蓮加:とりあえず水飲む?

○○:うん、飲む

蓮加:はい、水だよ

○○:ありがとう、はぁ…水飲んだら少し落ち着いた

橋本:○○くんすごくよかった

○○:ありがとうございます

橋本:○○くんさ、なんでそんなに体調が悪くなるの?

○○:…それは、言えないです…

○○:今日はもう帰ります、お疲れ様でした…

自分の荷物を持って楽屋を出て行った

蓮加:あ〜…帰っちゃった

橋本:聞いちゃまずかったかな?

蓮加:まだ聞くの早いと思いますよ

梅澤:ねぇ、蓮加?

蓮加:ん?なに?

梅澤:○○くんの事まだ何も知らない感じ?

蓮加:うん、聞いたらダメって感じがして…

ーー数日経ちーー

乃木坂とコラボした音楽番組が放送され○○の事がネットニュースになり一気に人気になった

○○:あれ…?チャンネル登録者数が一気に90万人になってる…?やばい…やばすぎる…

○○:マジか…めっちゃネットニュースになってる…

○○:顔出ししちゃったからな、これからは忘れないようにマスクしないとな

○○:とりあえず、リビングに行こう

ーーリビングーー

蓮加:あ、○○おはよ

○○:蓮加おはよ、今日は休みなの?

蓮加:うん、そうだよ

○○:そうなんだ

すると蓮加のスマホが鳴り出した

蓮加:あ、橋本さんから電話だ

○○:電話出なよ

蓮加:うん、出てくるね

ーー数分後ーー

蓮加:橋本さんが○○も連れて事務所に来てって

○○:え?橋本さんが?

蓮加:うん、だから行くよ?

○○:わかった(嫌な予感がするな…)

急いで準備して家出て事務所へ向かって行った

蓮加:なんで○○マスクなんかしてるの?

○○:それは昨日僕達が出た音楽番組が放送されたじゃん、一気に登録者数増えたし、バレたくないからマスクつけてるんだよ

蓮加:そんなことしてもいつかはバレちゃうよ

○○:う…っ、そんな事言わないでよ

蓮加:あ、橋本さんが事務所の前で待ってくれてるよ

○○:ほんとだ

蓮加:ほら、急いで行くよ

○○:わかったよ

橋本:蓮加、○○くん連れて来てくれてありがとう

蓮加:いえいえ、なんで○○を呼ぶように言ったですか?

橋本:それは、まぁ…着いて来たら分かるよ

蓮加:そうですか

○○:行ってみよう、蓮加

蓮加:うん、そうだね

○○達は橋本の後をついて行きドアの前に立ち止まりノックをして部屋に入った

橋本:失礼します、秋元さん連れて来ました

○○達も一緒に部屋へ入るとそこにはあの秋元康が居た

秋元:君が歌い手の凛として活動してる○○くんかい?

○○:は、はい…

秋元:今回は君に話があってね

蓮加:○○に話ですか?

秋元:うん、○○くん

○○:あ、はい…

秋元:ここの事務所に入らないかい?

○○:…え……?

to be continued……。

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