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「突然、僕に姉ができました。」 Part2

〇〇:ん…朝か、急いでご飯作らないとな

ベッドから起き上がり部屋出てリビングに向かった

ーーリビングーー

〇〇:ふぁ〜…まだ、蓮加は寝てるっぽいみたいだな

〇〇:じゃあ、朝ご飯作ろ

〇〇:和食でいいかな、味噌汁と魚とだし巻き玉子でいいかな

冷蔵庫に入っている食材を確認しながらそう呟いた

蓮加:〇〇〜…おはよぉ〜

パジャマ姿で眠そうに目を擦りながらリビングに入ってきた

〇〇:あ、蓮加おはよ

蓮加:ん〜…いい匂いする

〇〇:今ご飯作ってるから椅子に座って待ってて?

蓮加:うん、わかった

口元を手で隠し少しあくびをしながら椅子に座った

ーー数分後ーー

〇〇:蓮加、朝ご飯出来たよ

蓮加:うわ!和食だ、朝ご飯って感じがするね

〇〇:さぁ、食べよ?

蓮加:うん、いただきます!

〇〇:いただきます

蓮加:はぁ…お味噌汁美味しい…

〇〇:よかった、そう言って貰えて

蓮加:全部美味しい…

〇〇:ゆっくりよく噛んで食べてね?

蓮加:〇〇、お母さんみたいな事言わないでよ

〇〇:ははっ、ごめんごめん

蓮加:はぁ、美味しかった、ごちそうさま

〇〇:よかった、食器はキッチンに持って行ってね

蓮加:わかった

食べ終わった食器とお箸をキッチンへ持って行った

〇〇:じゃあ、洗い物するか

蓮加:〇〇ってさ、高校いつ行ってるの?

〇〇:週1くらいだよ

食器を洗いながら蓮加から質問されたことを答えた

蓮加:そうなんだ

〇〇:本当は1ヶ月に1回くらいが良いんだけどね

蓮加:そんなに学校行きたくないの?

〇〇:…まぁ、そうだね

蓮加:…そっか

〇〇:あ、蓮加は今日学校だよね?

蓮加:うん、そうだよ?

〇〇:学校の後は何かあるの?

蓮加:ダンスの練習があるね

〇〇:そうなんだ、大変だね

蓮加:〇〇は今日なにするの?

〇〇:外あんまり出たくないけど、髪切ってもらって金髪にしてくるよ

蓮加:どんな髪型になるか楽しみにしてよ

〇〇:そろそろ制服に着替えて行く準備した方が良いんじゃないの?

蓮加:あ!やばい!遅刻しちゃう!!

時計の時間見ては慌てて学校に行く準備し始めた

蓮加:じゃあ!行ってくるね!

〇〇:行ってらっしゃい、気をつけてね

蓮加:はーい!

〇〇:やる事は終わったし、部屋に行こ

リビング出て趣味の部屋に入って行った

〇〇:さてと、始めますか

椅子に座ってパソコン起動させてはヘッドホン付け音楽ソフト開き歌声を録音する準備した

〇〇:あー、あー、よし、OK

音源を再生し歌い始めた

〇〇:「こんな世界」と嘆くだれかの

〇〇:生きる理由になれるでしょうか

〇〇:これは僕がいま君に贈る

〇〇:最初で最後の愛の言葉だ

ーー数十分後ーー

〇〇:よし、良いのが撮れた

〇〇:次はMIXの作業しないと、頑張ろ

ヘッドホン付けたままパソコンの画面を見詰めて編集作業をし始めた

〇〇:ここは…こうでしょ、

〇〇:で、ここは…こんな感じかな…

ーー数時間後ーー

〇〇:よし!出来た〜!!

〇〇:後で動画あげよう

薄々感ずいている人もいるだろ、僕は歌い手をしている。

凛と言う名前で活動をしている

〇〇:さて、髪切りに行くか

部屋着から出掛けるようの服に着替えてマスクをしイヤホン付けて音楽聴きながら家を出て美容室に行った

ーー美容室ーー

美容師:いらっしゃいませ

〇〇:あの、予約していた夜桜です

美容師:夜桜様ですね、こちらへどうぞ

〇〇:はい

美容師の後ろ着いて行き案内された椅子へ座った

美容師:髪型はどんな感じにしますか?

〇〇:お任せでお願いします、後は髪を染めたいんですけど

美容師:分かりました、早速始めますね

〇〇:お願いします

ーー数時間後ーー

美容師:全て終わりました、こんな感じです

〇〇:とてもいいです、ありがとうございます

レジに行きお会計をしては美容室から出た

〇〇:することないし、家に帰ろかな

再びイヤホン付けて家に帰った

ーー家ーー

〇〇:ただいまっと

〇〇:歌ってみたを投稿するかな

作業部屋に入り椅子に座ってパソコン起動して動画を投稿した

〇〇:これでよし、後はTwitterで投稿した事を知らせるだけだね

そのままパソコンでTwitter開いて歌ってみたを投稿した事を知らせた

〇〇:あ、夜ご飯何にするか考えないと

〇〇:どうしようかな

ーーーー

蓮加:あ!新しく歌ってみたが上がってる!

蓮加:早速聴いてみよ

イヤホンを片耳だけ付けて動画を再生した

蓮加:凛さんの歌声いいな〜

久保:また聴いてるの?

蓮加:うん!だって新しい歌ってみた上がってるから

久保:え!じゃあ、私も聴こうかな

蓮加:本当にこの高音凄いよね

久保:女性でもこんな高音出ないよ

蓮加:歌ってる人は男性だもんね

久保:本当に凄すぎるよ

蓮加:どんな人なんだろうね

梅澤:ん〜、どんな人なんだろ、気になるね

蓮加:顔出しして欲しいな

梅澤:顔見てみたいよね

ーー数時間後ーー

〇〇:そろそろご飯作るかな

〇〇:何作ろうかな、ん〜…

〇〇:ハンバーグと、サラダでいいかな

ご飯を作り始めたら玄関のドアが開く音が聞こえた

〇〇:あ、蓮加が帰ってきたかな

蓮加:ただいま〜

〇〇:おかえり蓮加

蓮加:あ、何作ってるの?

〇〇:ハンバーグとサラダだよ

蓮加:楽しみ!

〇〇:急いで作るから待ってて

蓮加:うん!

ーー数十分後ーー

〇〇:はい、ご飯出来たよ

蓮加:わ〜!美味しそ〜!

〇〇:じゃあ、食べよっか

蓮加:うん、いただきます!

〇〇:うん、上手に出来たかな

蓮加:美味しい、お母さんよりも上手だよ!

〇〇:それは大袈裟じゃないかな?

蓮加:ほんとだよ!

〇〇:ははっ、ありがとう

蓮加:あ!明日ご飯食べに行くよ?

〇〇:え?それはほんとですか?

蓮加:うん!

〇〇:あー、分かった

蓮加:ふふっ、やった

〇〇:(笑顔可愛すぎるだろ…!)

その日の夜は楽しく話ながらご飯を食べて過ごした

ーー次の日ーー

〇〇:ん…朝か…今何時だ…

手を伸ばしスマホ持ち画面を見るとメールが来ていた

〇〇:あれ?メールが来てる…

〇〇:えっと…乃木坂と一緒に音楽番組に出て欲しい…?

〇〇:は?マジで言ってる?

〇〇:嘘でしょ!?まだ全然有名じゃないよ!?

〇〇:あれ、まだ続きがある

〇〇:凛さんは乃木坂の中でとても人気なのでお仕事を依頼させてもらいました

〇〇:なんで、人気なの?

〇〇:まさか、蓮加も知ってるのかな…

〇〇:えっと…明日、事務所に来てくださいか

〇〇:何着ていけばいいかな、いつもの服装でいいかな?

〇〇:髪もセットした方がいいかな

〇〇:まぁ、後で考えようかな

〇〇:今度は歌ってみたを撮ろうかな

〇〇:アトラクトライトを歌おうかな

色々作業していると日が暮れて辺りは暗くなっていた

蓮加:〇〇〜!ご飯食べに行くよ〜!

〇〇:あ、分かった

蓮加:お、もう準備出来てるね

〇〇:そろそろ行くかなって思って準備してたよ

蓮加:じゃあ、行こ!

家を出て〇〇は蓮加の後ろ着いて行った

〇〇:何を食べに行くの?

蓮加:それは秘密だよ、まぁ、きっと驚くかもね?

〇〇:驚く…?

蓮加の言葉を不思議に思いながら歩いて行った

蓮加:ここだよ!

〇〇:焼肉屋?

蓮加:そうそう、じゃあ中に入るよ

〇〇:分かった

ーー焼肉屋ーー

店員:いらっしゃいませ

蓮加:岩本で予約してたんですけど、先に2人来てますか?

店員:岩本様ですね、お先に2名様来てますよ、席に案内しますね

蓮加:はい、お願いします

〇〇:(ん…?先に2名来てる?誰が来てるんだろ…)

〇〇は少し不安に思いながら店員の後ろ着いて行った

梅澤:あ、蓮加やっと来た

蓮加:ごめんごめん、予定より少し遅くなっちゃった

久保:もしかして、隣に居るのが噂の弟くん?

蓮加:うん、そうだよ

〇〇:どうも、夜桜〇〇です

〇〇:(これ、ファンにバレたら殺されちゃうやつやん…)

梅澤:じゃあ、食べ物頼もうよ

蓮加:そうだね

久保:〇〇くんも食べたい物あったら頼んでいいからね?

〇〇:ありがとうございます

メニュー表を見て皆それぞれ食べたい物決めて注文をした

梅澤:あ、〇〇くんって何歳なの?

〇〇:蓮加と同い年ですよ

久保:ってことは、17歳ってこと?

〇〇:そうですよ

蓮加:〇〇ね、料理が凄く上手なんだよ!

〇〇:そんなことないよ

梅澤:へぇ〜、そんなに上手なんだ

久保:いつか私達にも食べさせてよ

〇〇:機会があれば作りますよ

蓮加:〇〇どう?近くで見る梅と久保は

梅澤:私達のこと知ってるの?

〇〇:もちろん知ってますよ、やっぱり2人とも綺麗ですね

蓮加:〇〇は乃木坂のファンなんだよ?

久保:え!推しは誰なの?

〇〇:賀喜遥香さんですね、笑顔が可愛くてめっちゃ良いです

久保:だよね〜、凄く可愛いよね!

梅澤:あ!そういえば

蓮加:ん?どうしたの?

梅澤:明日マネージャーが大切な話があるって行ったよね?

久保:確かに、なんだろうね?

〇〇:(あ、忘れてた…これは明日やばい事になりそう…)

そんな話をしていると注文していた物が全て来た

梅澤:あ!美味しそ〜

蓮加:早く食べよっ

久保:そうだね、お腹も空いて来たし

〇〇:じゃあ、食べましょう

蓮加:あ!凛さんの新しく上がった歌ってみた聴いた?

久保:聴いたよ!凄かったな〜

梅澤:凄く綺麗な高音だったね

〇〇:(あれ?マジで、蓮加達知ってるの…?)

〇〇は少し不安な気持ちを抱きながらご飯を食べて行った

ーーーー

久保:美味しかった〜

梅澤:また、食べ行こうよ

蓮加:いいね!行こ!

久保:その時は〇〇くんもね?

〇〇:あ、はい

〇〇達はレジでお会計しては店を出て行った

蓮加:じゃあ、帰ろっか

〇〇:そうだね

梅澤:また明日ね、蓮加

蓮加:うん、ばいばい

久保:〇〇くんまたね〜

〇〇:はい、ありがとうございました

〇〇達はお店で別れて自分達の家に帰って行った

to be continued……。

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