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還暦徒然日記☘️ネコと沖縄暮らし⑨

占い

石井ゆかりさんの星占いが好きで、何年か前から文庫本を毎年買って読んでいる。
毎朝7時にLINEに流れてくる、「本日の占い」を読むのも日課になっている。

書店に行くといろんな占いの本が出ていて、その中で石井ゆかりさんの本は、エッセイ感覚で読めてとても楽しい。

「占い」は、何の理性的根拠はなく、当たるかどうか一概には言えないし、人それぞれ自分にとっての占いの捉え方があるだろう。
わたしにとって「占い」とは────

悩みや問題を抱えていると、どこまで行けば解決するのか、道すじが知りたくなる。             

悩みや問題を抱えたまま、先の見えない、暗いトンネルを歩くような日々は辛い。誰にも話せないというような時、占いの本は何でも打ち明けられる親友のように寄り添ってくれる。一人で歩くのが辛いとき、占いは「杖」となって支えてくれる。人の心に「希望」を与えてくれるのだと思う。

また、苦しいときだけでなく、未来を期待して読むのも楽しい。
楽しい未来が示されていると、先々にこんな事が待ってるかもと、ワクワクしてくる。 

「3年占い」は何度も読み返す。本を開くと、マーカーで線を引いた箇所があちこちにある。
既に読んだはずだが、しばらくして読み返すと新たな発見があったりする。      何度も読み返して、少し擦り切れた感じの表紙が愛おしい。

先日発売の「2023年の星占い」を買った。表紙の帯に、「一世一代の大勝負、そのあとに描く夢」とある。
なにやら壮大な感じがして、ワクワクしている。
いろんなことが起きていて、不安な世相ではあるが、この「杖」とも「心の友」とも言える小さな本と一緒に「希望」を抱いて歩いていこうと思う。


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