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絵は全てを描き込む必要はない⁉

皆さんはじめまして。
フェノール樹脂の希望です。

煌びやかな積雪が食べごろの今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。

私は雪の限界オタクです。
雪が積もる土地に住んでいる方はお気を付けください。
アナタの町の雪を、私が全て喰らい尽くすかもしれませんよ。


さて、そんな私ですが、絵の上手い方の絵をじっくりと観察させていただいて気づいたことがございます。
それは…

全てを細かく描写している訳ではない!


というのも、お顔周りのパーツはかなり細かく描き込んでいるのにも関わらず、顔から離れた位置にあるアクセサリーや衣服などはべた塗りで済ませているのです。

これはなんでやという話ですが、要するに視線誘導です。
見て欲しい部分を細かく描きこみ、それ以外の部分を大まかに描くことでより見て欲しい部分を強調するわけです。

引き立て役が必要ということです。
結局世の中そうやってできています。

と、いうことで…😅


すぐ影響されるワタシ、、、
早速これを意識して絵を描いていきましょう。


描いていきます

今回描くのは仮面ライダーガッチャード VS 仮面ライダーレジェンドより、鳳桜・カグヤ・クォーツ(演:永田聖一朗) のファンアートを描きます。

ラフ。

これを元に、形を整えていきます。

顔のパーツを描き込んでいきます。

髪やファーも少し描き込みます。
デジタルなのでブラシツールに頼っていきましょう。

黒色を乗せていきます。
肌の色も塗って、よりリアリティを。

前述のとおり顔周り以外はあまり描き込まないので、衣装のマントはサッと塗ります。

最後に色々整えて…


出来上がり!


いかがだったでしょうか。

絵を描くのが人間であれば(AI絵師は存在を全否定するものとする)、絵を見るのも人間です。

見る人間のことを意識してみて絵を描いてみると、また違った作品が出来上がるのではないでしょうか。


では、また。

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