武豊騎手の馬質予想

こんにちは
4/27、4/28週の武豊騎手の騎乗馬の考察をしていきます。
土曜メーンは青葉賞のシュガークン、日曜のG1、天皇賞ではサリエラに騎乗します。
それらを含めた全10鞍の予想を始めます

土曜 東京
3R 3歳未勝利 ダ2100 キャネル A
前走:3/30 中山同級 芝2000 戸崎 4着/3人

兄に今年の中山記念を優勝したマテンロウスカイがいる血統。芝でもうワンパンチ足りない成績を残しており、ダートなら足りない部分が補われると思う。ダートで勝ち上がっている兄もいるので、ダート適性はありそう

9R 是政S ダ2100 ルクスフロンティア A
前走:3/23 中京同級 ダ1900 荻野極 3着/1人

未勝利で勝って以来のコンビ。前走は勝ち馬以外伸びずという展開だった。未勝利、1勝クラスと重馬場で好走しているので、今週の雨予報はプラスに働きそう。オーサムリザルトに肉薄したメイプルリッジやハギノサステナブルなどが相手か

10R 府中市制記念 芝2000 トーセンリョウ A
前走:2/18 東京同級 芝2000 ムルザバエフ 2着/3人

前走はスローペースのなか前を捕まえに行ったが、逃げたレッドラディエンスに逃げ切られてしまった。しかし勝ち馬もドゥレッツァと0.1秒差の2着など実力馬だった。この馬も3勝クラスはすぐ突破できるだろう。

11R 青葉賞(G2)芝2400 シュガークン A
前走:3/24 中京1勝ク 芝2200 武豊 1着/1人

投稿主が1番期待している1頭。キタサンブラックの弟で、父はキタサンブラックのライバルドゥラメンテ。前走はスタート直後に落鉄しながらも圧巻の逃げ切り。武豊騎手も「ダービーに行かないといけない馬」というほど期待が高い。青葉賞は前走大寒桜賞との親和性が高く、期待が持てる。ここをきっちり勝って、兄の成し遂げられなかった世代の頂点に立って欲しい。

日曜 京都
6R 3歳1勝ク 芝1400 デルシエロ B
前走:1/8 シンザン記念(G3)芝1600 坂井 17着/12人

前走は大敗こそしてしまったが、1600は長い印象。新馬戦こそ1600で勝利しているが、スローペースなので参考外。1400では2戦連続3着という安定した成績を残している。ただ切れる脚は使えないので展開次第ではコロッと負けてしまう可能性も高い。ちなみにこれもシュガークンと同じ清水厩舎の管理馬

8R 糺の森特別 芝1800 ケイデンシーマーク B
前走:4/7 阪神同級 芝1400 武豊 2着/1人

福永厩舎の管理馬。前走は完璧な騎乗だったが最後に交わされて2着。今回は久々の1800m戦となる。その小倉の未勝利では勝ち馬に0.6差つけられるというあまり良い結果では無かった。距離延長はあまり良い気がしないが、ここまで絶好調の福永調教師にはなにか思うところがあるのかもしれない。未知数な部分を鑑みてB評価まで。

9R六波羅特別 ダ1800 ティルドーン  A
前走:10/21 京都同級 ダ1900 西村淳 4着/4人

16番人気3着という武豊騎手史上最高複勝配当がついた時以来のコンビ。前走はなかなかのハイペースで飛ばし、先行馬壊滅のなか1頭だけ4着に入り、自力を見せた。頭数も少なく、武豊騎手なら適切なペースに持ち込めるだろう。ズブいところはご愛嬌。

10R ライスシャワーC 芝1200 アドマイヤラヴィ C
前走:3/9 中山同級 芝1200 戸崎 8着/3人

新馬戦以来のコンビ復活。最近は好内容で連勝した後はさっぱり。もしかしたら兄アドマイヤテラのようにもっと長い方が良いのかもしれない。

11R 天皇賞(G1)芝3200 サリエラ B
前走:2/17 ダイヤモンドS(G3) ルメール 2着/1人

サリオス、サラキアの妹に当たるこの馬。前走は初のマラソンレースで後に阪神大賞典も優勝するテーオーロイヤルのタイム差なしの2着。国枝調教師も「初めての長距離でテーオーロイヤルとこの着差なら良い内容。」とべた褒め。1枠1番という絶好枠から好スタート決め、71年ぶりの牝馬による天皇賞・春制覇を決めたいところだ。

12R 東大路S ダ1200 メイショウヒューマ C
前走:3/9 中京同級 ダ1400 角田大和 4着/11人

G1デーの最終レースだけありメンバーが集まった。前走は展開がハマって脚を伸ばして4着。しかしメンバーレベルも低く、展開に左右されやすいこの馬はあまり評価できない。

以上の10鞍です。
来週はキープカルムで京都新聞杯、ボンドガールでNHKマイルCに挑みます。
さて、ヴィクトリアマイルの日は武豊騎手は東京で騎乗予定ですが、肝心のG1の騎乗馬が決まっていません。我々のためにもエージェントさんにきっちり良い馬を持ってきてほしいですね。