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武豊騎手の馬質予想

こんにちは
6/29、6/30週の武豊騎手の騎乗馬について考察していきます
今週は福島、小倉で重賞は組まれていますが、武豊騎手は両日函館での騎乗。
それでは全13鞍の考察を始めます

土曜 函館
1R 3歳未勝利 芝1200 ドゥアムール A
前走:6/5 函館新馬 芝1200 横山和 3着/1人
栗東:中竹和也厩舎 馬主:前田葉子

 前走の新馬戦では出遅れかつ出脚がつかず後ろからになったが、道中で10.5の脚を追走に使ってしまい4角で手応えが怪しくなり後ろからきたチギリに差されてしまった。今回は5頭立てで強い相手もそのチギリのみ。前走で競馬を覚えてくれれば勝ち負けだろう。

4R 3歳未勝利 ダ1700 テトラード B
前走:6/16 函館同級 ダ1700 武豊 3着/3人
栗東:坂口智康厩舎 馬主:G1レーシング

前走は前有利の展開のなかスタート良く飛び出し、外から先行したい馬たちを行かせて5番手で競馬をした。1、2着馬は内をロスなく立ち回っているが、外を回った他の先行馬は壊滅。最後の直線で内に刺さったのは勿体なかったが力を見せた。今回はメンバーも強くなるがそろそろ勝利をつかみたい。


7R 3歳上1勝ク 芝2000 マイノワール C
前走:2/18 小倉未勝利 芝2000 鮫島克 1着/2人
栗東:笹田和秀厩舎 馬主:松島一晃

久々の騎乗。前走は武豊騎手の進言で小倉の未勝利で同着ながらも初勝利を上げた。同着だったラブカはその後1勝クラスを惨敗。斤量の恩恵はあるものの怪我明けのここでは厳しいか。


8R 3歳上1勝ク ダ2400 アーマルコライト A
前走:5/19 京都未勝利 ダ1900 西塚 1着/3人
栗東:寺島良厩舎 馬主:キャロットファーム

前走はきっちり先手を取りきり押し切り勝ち。この馬はワンペースでしか走れないので先行必須である。距離延長も良い方向に向きそうで、相手レベルも高くなく連勝を決めたい。

9R長万部特別 芝1200 ナムラローズマリー A
前走:6/8 函館未勝利 芝1200 武豊 1着/1人
栗東:羽月友彦厩舎 馬主:奈村睦弘


前走は函館のオープニングレースで逃げ切り勝ち。タイムも2、3歳のレースでは函館史上最速だった。武豊騎手も「未勝利戦のレベルじゃないね」と絶賛。実際次の日の重賞よりもタイムは早かった。今回はいきなり重賞!ではなく1勝クラス。ここは楽勝してもらわないと困ってしまうぐらいの期待である。

11R STV杯 芝1200 レッドアヴァンティ  B
前走:6/15 函館2勝ク 芝1200 武豊 1着/3人
美浦:尾関知人厩舎 馬主:東京RH

前走は前残りの函館の中でハイペースを見越して後方待機、直線一気の末脚で突き抜けた。今回は昇級緒戦で頭数も増えるため、差しも決まる馬場とはいえよっぽどのハイペースでなければ厳しいかも。

日曜 函館
2R 3歳未勝利(牝限)ダ1700 メイショウコオロギ A
前走:6/16 函館同級(牝限) ダ1700 武豊 11着/2人

前走はスタートから押したものの馬が動かず。その後は砂を被るのを嫌がったズルズル下がり、直線では流して終わりで全く競馬にならなかった。今回は函館で惨敗してきたメンバーが揃って出走。実績てきにはこの馬が1番だが、きっちり走ってくれるかが問題である。他に軸にしたい馬も居ないのでこの馬から。

5R 2歳新馬 芝1800 セイフウサツキ A
父:サトノクラウン 母父:ダンスインザダーク
栗東:松永幹夫厩舎 馬主:Y'sレーシング

馬主はプロ野球福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。調教に跨った武豊騎手のコメントも上々で、去年のカルパのようなおふざけコメントはなし。重賞馬と互角の動きをしており、初戦から期待が持てる。個人的には柳田選手の怪我も心配だ。

6R 3歳未勝利 芝2000 テンダーデイズ B
前走:6/15 函館同級 芝2000 武豊 2着/4人
栗東:笹田和秀厩舎 馬主:京都RH

前走は勝ち馬にこそ離されてしまったが、他の馬が動いていく中この馬だけ遅れてスパート、先に動いた馬を差し2着。大外枠というのもあり距離ロスも大きかった。今回は枠次第だがメンバーも薄く、今度こそ撫で切る競馬を見たい。

7R 3歳上1勝ク ダ1700 メイショウクモイ C
前走:6/9 函館同級 ダ1700 武豊 5着/3人
栗東:飯田祐史厩舎 馬主:松本好雄

怪我のための休養の後は本来の走りは影を潜めている。思い切り距離を短縮するか、思い切り距離を延長するか、何かしらの刺激が必要だと思う。能力的な部分なのか、精神的な部分なのかは分からないが、何かを変えて欲しい。

8R 3歳上1勝ク 芝1800 ユメハハテシナク C
前走:6/16 函館同級 芝1800 佐々木 5着/7人
栗東:石坂公一厩舎 馬主:江口博美

前走はスローペースで流れ、直線に入っても伸びずバテず。後ろからきたガジュノリと同着の5着だった。今回は前走で好走したメンバーと福島、東京で戦っていた2頭が参戦。決め手がないこの馬には厳しいか。 

10R立待岬特別 芝1200 スイミーユニバンス C
前走:6/16 函館1勝ク 芝1200 小林美 1着/6人
栗東:平田修厩舎 馬主:亀井哲也

前走は鞍上の小林騎手の好騎乗で、ハイペースを3角から前へ接近し差し切って見せた。今回は骨っぽいメンバーで斤量も前回からプラス4キロ。少し不安な要素も多く強くは推せない。

11R巴賞 芝1800 デビットバローズ A
前走:5/5 新潟大賞典(G3) 芝2000 横山典 4着/6人
栗東:上村洋行厩舎 馬主:猪熊広次

前走はスローペースで展開は向いたものの、重賞初挑戦で4着と健闘した。その前の大阪城Sでは大阪杯で4着に好走するステラヴェローチェに肉薄。実力を証明した。能力も連勝した頃に戻っており、OPでも通用するようになった。調教に跨った武豊騎手も「変な癖がなくめちゃくちゃ乗りやすい」と絶賛。タイムも良く期待したい1頭だ。

以上になります
来週はついにヤマニンウルスでプロキオンS(G3)に挑戦します。ここまで4戦4勝のこの馬は重賞の壁も軽々と飛び越えてしまうのでしょうか。
少し早いですが札幌で行われるエルムSの騎乗馬が決定。一昨年のホープフルSを勝利し、今年のドバイWCで5着だったドゥラエレーデに騎乗予定です。

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