武豊騎手の馬質予想

こんにちは
7/13、7/14週の武豊騎手の騎乗馬について考察していきます
今週は両日函館での騎乗。
先週はヤマニンウルスでプロキオンS(G3)を優勝。これで無敗の重賞制覇で秋のG1が楽しみになりました。
それでは全11鞍の考察を始めます

土曜 函館
8R 3歳上1勝ク ダ1000 メイショウクモイ C
前走:6/30 函館同級 ダ1700 武豊 6着/3人
栗東:飯田祐史厩舎 馬主:松本好雄

怪我による長期休養明け以降は未勝利を楽勝した走りとはかけ離れてしまっているこの馬。前回の考察で距離を思い切り短縮するか長くするかして欲しいと書いたが、この記事を調教師が見ているのかは分からないが思いが届いた。今回が闘争心を取り戻すきっかけになって欲しい。

10Rかもめ島特別(牝限)芝1800 ワレハウミノコ A
前走:3/9 中京同級 芝1800 富田 3着/9人
栗東:武英智厩舎 馬主:谷掛龍夫

前走は後方からのレースだったがスローペースの前残り展開の中エンジンのかかりこそ遅かったが3着に好走した。2走前では先行し3着。重馬場の分もあったが展開は向いた。今回は先行出来れば押し切れそうなメンバー。距離が少し短い気はするが先行すれば同じかも


11R函館2歳S(G3)芝1200 リリーフィールド B
前走:6/15 函館新馬 ダ1000 武豊 1着/2人
栗東:小崎憲厩舎 馬主:吉田晴哉

母は2勝を上げた。追い切りの時計は良く、瞬発力がありそうだ。岡田スタツドの生産馬でノルマンディクラブに回らなかったということは期待の現れなのかもしれない。共有馬ではあるが。


12R 3歳上1勝ク 芝1200 タガノミア C
前走:6/16 函館同級 芝1200 武豊 5着/2人
栗東:四位洋文厩舎 馬主:八木良司

前走は前残りの馬場を考慮しての先行策。しかし結果的にはハイペースに巻き込まれる形となってしまい結果は5着。先頭2番手を走ってた馬は着内に来ているので力負け感は多少ある。タイム自体も平凡でメンバーレベルが上がる今回はより厳しい競馬を強いられそう

日曜 函館


1R 2歳未勝利 ドゥアムール A
前走:6/29 函館同級 芝1200 武豊 2着/2人
栗東:中竹和也厩舎 馬主:ノースヒルズ

前走もやはりスタートは出遅れて後方から向正面で巻き返して最後はチギリに突き放されたものの3着の馬とは4馬身差。新馬戦でも函館2歳Sで人気しそうなヴーレヴーと差のない競馬をしていた。函館2歳Sの結果からこれまでの函館2歳戦のレベルが分かりそうなのでそれを見て評価を変えるのもありかもしれない。

2R 3歳未勝利 ダ1700 テトラード A
前走:6/29 函館同級 ダ1700 武豊 2着/2人
栗東:坂口智康厩舎 馬主:G1レーシング

前走はハイペースで逃げる1番人気のスターゲットを見る形で競馬を進め、最後の直線では前にいたエコロブレードを交わす余裕はなく2着だった。今回は逃げたことがある馬が1頭だけと、ハイペースにはならなさそうなメンバー構成。ここで勝って未勝利脱出といきたい。

3R 3歳未勝利(牝限)芝1200 インマイポケット B
前走:11/5 東京新馬 芝1400 田辺 2着/1人
栗東:武幸四郎厩舎 馬主:藤田晋

8ヶ月前の新馬戦では外外を回して残り400で先頭に立ったが、ロスなく回ったグランドハーバーに捕えられ、粘ったものの2着。3着とは差が開いていたので勝ちに等しい2着だった。長期休養にはなったものの復帰後は乗り込み十分。タイムも水準を上回っており、いきなり圧勝してもおかしくない馬である。

5R 2歳新馬 芝1800 アスゴッド
父:モズアスコット 母父:ゴッドフロアー
栗東:矢作芳人厩舎 馬主:広尾レーシング

リリーフィールドに続いてのモズアスコット産駒の新馬。この馬は札幌で乗り込まれているのだがそのタイムが驚き。洋芝にも関わらず終い11.2。新馬とは思えない軽快さで調教を終えた。矢作厩舎と武豊騎手のコンビと言えばリスグラシューだが、それに続くような馬になって欲しい。結果次第では札幌2歳Sも見えてくる。

6R 3歳未勝利 芝2000 ドウアドバンテージ B
前走:6/30 函館同級 芝2000 藤岡 3着/6人
栗東:四位洋文厩舎 馬主:インゼルレーシング

前走は前残りの競馬の中勝ったサラトガチップスと一緒に動いて3着確保。切れ味がないこの馬にとっては健闘した。今回はやはり同じレースで戦った馬たちが集結した。今回は先行してしぶとい競馬が出来ればいい結果に繋がりそうだ。欲しいのは勝利だけである。

7R 3歳上1勝ク ダ1700 カフェノワール A
前走:6/16 京都同級 ダ1400 松山 2着/2人
栗東:池江泰寿厩舎 馬主:石川達絵

 もともとダ2000などの中距離を使っていた馬だが1400に短縮。着順こそ少ないが差が開いていて未勝利で勝った北海道シリーズの1700戦で巻き返しを図る。先行出来ればしぶといのでいい勝負になりそう。

11R函館記念 芝2000 デビットバローズ B
前走:6/30 巴賞(OP) 芝1800 武豊 2着/1人
栗東:上村洋行厩舎 馬主:猪熊広次

前走は折り合い良く進めたものの4角で手応えが怪しくなり逃げるホウオウビスケッツを捕まえることが出来ずに2着敗退。それでも後続に交わされそうになったもののなんとな粘った根性は素晴らしく、斤量差が開いた今回なら逃げればしぶとさを使ってくれそう。

以上になります
来週は両日札幌での騎乗。
エルムSに出走するドゥラエレーデが遂に函館入厩。まだまだレースは先ですが順調に仕上げて行ってほしいですね。
また宝塚記念デーにデビュー予定だった福永厩舎のルージュレアリーズは戸崎騎手で7/28にデビュー。武豊騎手はその日札幌でクイーンS(G3)にボンドガールに騎乗予定です

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