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ちょっぴり、春なのに…

今年イチ驚いたこと

家族LINEの中で父から『話は変わりますがマサ君(仮名)が再婚します△月□日の顔合わせに呼ばれてます』とあった。
文章に句読点がないのにも驚いたが、内容にびっくり!

確か私の子どもが生まれた年に、マサくんが彼女と結婚したはず。マサくんがパートナーの職場に近い県外に住んだ。マサくんが職場へ遠距離通勤していると聞いていた、マサくんがだ。
いつの間に別れてしまって、もうすぐ新しい相手と結婚するとは…ちょっと処理が追い付かない。

親戚たちからみれば、マサくんよりも私の方が『離婚するだろう』と思われていたはずだ。
情緒不安定でガハハと笑う面倒くさい私と、大人しくて優しくていいヤツなマサくんと、どっちが離婚するかと考えれば、私に票を入れる人が多いだろう。

いかんせん、当人しかわからないこともある。別れは、誰にでもあることだけど、マサくんに限ってと驚いてしまった。

ゆっくりなんてできない

いつか子どもに弟か妹を見せてあげたい、どんな反応するんだろうと思っていた。
元々、生理不順で排卵が正しく行われていない体質だったので、20代のときはお尻に注射して正しく排卵させたりしていた。ピルも飲んだ。
35歳を超えたときから、いよいよホルモンバランスが崩れてきたのだ。
なぜか顎の下に髭が生えてきたり、イライラはいつもだし、去年からは動悸や突然の発汗、身体のダルさ、いつも眠いといった『もうすでに更年期では…?』と疑う症状がでてきてしまった。
パートナーと相談してそろそろ2人目を考えようとしていたとき、排卵日であろう日に出血した。『排卵出血っていうのがあるらしい』様子をみることにした。

量が増えてきた。
これは排卵出血ではないのでは…
身体もなんだかだるい。

検診でお世話になっている婦人科を受診した。ドクターも『排卵出血じゃな~い?一応、診てるねー』といつものように内診。『んー、排卵してないね。月経不順だ。大きな病気(ガン?)ではないだろうけれど、卵が大きくなれずに溜まってる状態。結構卵あるよ』いつも軽いドクターの声のトーンが重い。
35歳を超えるとホルモンバランスが崩れていく話を聞かされ、再診するように言われた。

子どもが落ち着いたら2人目、と考えていたけれど、身体が待っていてくれなかった。
元々妊娠しにくい身体が、もっと妊娠という壁を厚く高くしてしまっていたのだ。

やっと生まれてきた子どもはユニークな子で落ち着くことがなかった。ユニークな子に下の子が生まれたらどんな風に接するのか見たくなった。
落ち着いたら、ゆっくりする時間ができたら、なんて…時間は待ってくれない。

マサくんか元奥さんも待っていられなかったのかもしれない。
年齢という壁に、待った!は通用しない。
仕事のキャリアも待ったなし。
人間の身体のサイクルは昔から変わらないのに、生活スタイルは変わる。
キャリアと結婚、出産なんて平行して考えられないけれど、若いうちから考えておけばよかったと思うマリリン・モンローの春。

#妊活 #2人目不妊 #人生うまくいかない #モンローにはなれない #私は私 #春という季節は寂しい

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