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No.48 65歳
■今回は「65歳」という年齢について考えてみたいと思います。世の中のシニア対象の制度に関しては行政・会社関係含めいろいろな場面で65歳を基準・節目にする制度が多いです。
代表的なものとして、年金、医療・介護保険、雇用保険があります。国は65歳以上を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と位置づけ制度設計しています。
また定年・再雇用制度などで就労の上限年齢を65歳としている会社もまだまだ多いと思います。このように、世の中の制度にいつの間にか影響を受け、「65歳は高齢者」と無意識にインプットされていくのではないかと推察します。
しかし制度上は65歳が高齢者であっても、人は急に高齢者になるわけではありません。65歳の誕生日の前後で体力・能力に急激な変化があるとも思えません。視力や脚力など少しずつ衰えは感じるかもしれませんが、本音はまだまだ元気、今まで通り働きたい、アクティブに遊びたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
せめて「前期高齢者」という呼び方だけは止めて欲しいと願います。
★好きなことを自分らしく
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