VTuberのトラッキングなどのメタ要素を想像力でうまく処理する方法など
VTuberコンテンツを楽しむコツとしては,想像力をうまく使うことだ.
VTuiberのメタ的な要素として,スーツを着たり,トラッキング機材やVRゴーグルをつけるなどがあり,こういう事を考えていくとVTuberの実在性が弱くなると感じる人がかなりいる.
これをうまく想像力で処理する方法がある.それはVTuber自身がそのままの姿で現実世界に存在しているが,配信をするためにあえて機材を付けて3Dモデルを動かしていると思い込むことである.
これでメタ的な要素をうまく処理することができる.
ところでツイートで回ってきたのだが,VTuberのコンテンツで台本を書いている方が,声を当てている人よりもよっぽど中の人っぽいよねという話があった.これはおかしなことである.まずVTuberに中の人はいないのだからこの議論はナンセンスである.あえて言うならば劇で台本を書いている人がいたとして,その劇に出演している人を差し置いてその人は中の人だろうか.違う.
ふぇありすさんが言っていたとおり,企業VTuberでは機材や台本などを用意している場合では会社が雇ってやっている俺の言うことを聞けという意識を持つ場合があり,このとき摩擦が生じる.互いにリスペクトを欠くとゲーム部のような問題が起きる.
会社側がVTuberを自社IPして運用しやすいように,声担当にすぎないと割り切ってつかうことは前述のような問題を引き起こし,声担当を使い捨てたところで魂が変わることで離れるファンは多いので,うまくいかない.VTuberコンテンツが魂側の能力に依存しており,魂とキャラクターを同一視しているからだと言える.これはVTuberに限った話ではなくて,人気キャラクターのCVが変わることは大きな変化であり,受け入れられない人もいるだろう.円満に別れられれば0以上だが,失敗すればマイナスとなる.
VTuberと魂側の関係性 色々なパターンがある.
1 魂が誰であると明らかにされている場合 ActとVoiceが明記 マジカルユミナ
2 魂が誰であると明らかに分かる場合,ただし明記されていない ハッカドール,ポン子
3 魂が誰であるとわかっている場合 特定され気づかれてしまった.
4 魂が誰であるかわからない