TVはオワコンである

おはこんばんちは!どうも、しんたです。

今日は、TVはどうみてもオワコンであるという話を書きます。

しんたはTVが苦手です。ここでいうTVとはTV機器のことではなく、公共の電波に乗ってくるNHKや他民放などのTV番組のことです。あれが、どうも好きになれなくなりました。単身時代は深夜や休日に酒のお供にTVを観ていたこともありますが、結婚してから子育てが始まり自然とTVを観る生活が疎遠になっていき、ついにここ3年くらいは自分の意思でTVを観ることはなくなりました。1日あたりのTV試聴時間は0分であり、1ヶ月あたりの試聴時間もまた0分です。半年間でも0かもしれません。TVを全く観ないというと、よく色んな人に驚かれます。「何しているの?」と。

では、本題。なぜ、TVが苦手なのか。正確に言えば、TV生活から離れてみて気がついたTVのオワコンっぷりの理由です。まずは、思いつくままに列挙してみます。

■TVが苦手な理由
・時間が指定されている
・コンテンツが指定されている
・なんでもかんでもテロップだらけ(あれほど膨大な量の文字を見る必要性を感じない)
・観客の笑い声が急に入る(笑いに共感できない)
・アナウンサーの話すスピード、番組の進行はっきり言って遅い
・ドラマを中心に誹謗中傷の言葉が多い
・ドラマを中心に大きな声で叫ぶ人が多い(もっと落ち着いてほしい)
・ドラマを中心にヒステリックに泣く人が多い(もっと落ち着いてほしい)
・興味のないCMが延々と流れ続ける、あの感じ
・課題設定(イシュー)がなんかズレている
・いつも専門家が出てくるけど、ちゃぶ台返しできない
・一般大衆感丸出しの感じが苦手
・芸能人の不倫を何度も報道する心が分からない
・ほぼ一方通行

結局のところTV放送側からこの事情を考えると、彼らは視聴者ではなく電通を見ながら仕事をしているわけで、CMがメインの媒体であるわけで、ゆえに視聴者側が番組の質を問うこと自体がそもそも間違いなのかもしれません。

僕は質を気にします。だから、僕はTVを観たくなくなったのだと思います。結婚生活でTVから離れたことで質の低さに気がついてしまったのかもしれません。そしてこれは、口に入れる食事の栄養を日々気にするのと全く同じように、頭に入れる情報の質を日々気にするんです。だから、たとえ有料でも質の高いコンテンツを入れるように僕はしています。

TV観ずに何をしているの?という質問にお答えすると、
・家事(食器洗い、掃除、洗濯)
・育児(3歳児と一緒に遊ぶ)
・勉強(FP、TOEIC、お金の勉強)
・YouTubeの台本作成、撮影、編集、サムネ作成
・note作成
・読書
あたりを仕事を除けばこんなことをしています。

いやー、もはやここにTVの入る余地はないですねぇ。5分単位で生産性とその質が問われてくるこのライフスタイルの中にTVが入る隙間はなさそうです。TVの前にじっと腰掛け、じっとおとなしく観るというのがそもそも不可能であるし、そんなことはしたくない。

結婚、育児生活が始まったことで僕のTVに対する態度が大きく変わりました。タバコをやめてよかったと思うのと同じで(かそれ以上)、僕はTVから離れて本当に良かったと思っています。

情報コンテンツは、今後5Gなどの影響を受けて間違いなくTVではなくYouTubeなどの動画プラットフォームが追い抜くでしょう。というか、すでにその傾向が出ています。確かに、生産年齢人口がやせ細り、老齢人口が幅をきかせている日本では実感しづらいのかもしれません。しかし、世界ではTVは衰退しYoutubeが台頭しようとしています。今後の情報コンテンツは、即時に視聴者とやり取りできる双方向性(YouTubeライブ)はとても重宝され流でしょう。また、電通が関わらないおかげで、歯に衣着せぬ言い方も過度に気にせずに発信することが可能になってきます。

一億総クリエーター社会で、僕のような一般人による発信活動は今後ますます増えるでしょう。そうなると当然、誹謗中傷問題などの他者を傷つける行動が頻繁に顕在化してきます。それは、まとめて日常生活から見直しが必要だと僕は考えています。ドラマで連発される「バカ!」や「●ね」などはやはり誹謗中傷なのです。今後はこれらは犯罪であるという自覚が必要なのです。こうしてみると、社会が成熟していくチャンスはこのあたりにあるのかもしれないと思わされます。

やや話が脱線してしまいました。

まとめると、社会の変化としてもはやTVのオワコン化はすでに始まっています。さすがにここまで読んでいる方の中にTVファンの方はいないでしょう(そもそもタイトルを見た時点でクリックしていないでしょう)から言いますけど、TVばかり観ている一般大衆とは一味違う皆さんと一緒に未来を盛り上げていきたいです、僕は。忖度ばかりしているTV業界とは対局の、正直に自由に冷静に言論を発信できる媒体を通じて自分を鍛えようとしている皆さんとともに成長していきたいと思っています。今後もこのnoteを通じて様々に発信活動を展開していきます。

しんたの勉強カフェでは、このような簡素なメディア論を含め、大人のための勉強になるコンテンツを配信していきます。今後もお読みいただけると嬉しいです。

では、ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは、また次のnote記事でお会いしましょう!

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