始まりの2020年

明けましておめでとうございます。


2020年より、『はてなブログ』から『note』に媒体を変更して、ブログを発信していきます。皆さまお付き合いの程よろしくお願い致します


さて、2020年。数字を見ると分かる通り『ゾロ目』です。


そして、『十二支』が一巡して『ネズミ年』と干支の始まりの年です。


『2020年代』の幕開けでもあり、何かと『スタート』の年です。


これから、新しいものが芽吹き、新旧交代がこれまで以上に加速していき、新しいものが台頭すると同時に、終わるものは終わっていきます。


まだまだ『昭和』や『平成』に育まれていった価値観が日本社会を覆っているけれど、賞味期限が切れて、機能不全になっているにも関わらず、お金や名誉、見栄えなど『外部評価』に支えられ、恐れから来る『執着』によって動いているシステムが『2020年代』には『あれ?』という形で終わっていくと思います。


今までは、機能不全になったシステムが、何かの拍子に顕わになり(例えば、吉本の闇営業問題とか)、『問題』にはされるけれど、何となく人々の関心が移り変わっていくうちに、有耶無耶になり、不完全燃焼なまま、機能不全なシステムが続いていきました。でも、これからは、どんどん淘汰されていきます。


地球全体の周波数と波動が軽くなり、同時に、全員を幸せにしない『不調和』なシステムや人間関係が重たくなり、『明確に見える事象』として(闇と呼ぶ人もいる)顕在化してきたのが『2010年代』。


更に、波動が上がり、『明確に見える事象』が起きる予兆に気付く人が増えていき、『恐れ』から生きると益々生きづらくなり、動けなくなる人が増えていく。心身の不調を来す人や鬱になる人も増えていくのが、『2020年代』。


あ、別に脅かしているわけではないですよ。


私見ですが、今の30歳より下の世代はそういう人達がいっぱいいます。親世代(40歳~70歳ぐらい)が教育されていたことを良かれと思って、伝えても全然響かない。


言葉には出来ないけれど、『何か違う』と心のどこかで違和感を抱いている。この違和感に敏感な人たちは、自分たちが感じている事に、『正直』になるしかないんです。


お金や名誉や見栄えの良さといった『外なる意識』に興味がわかず、『内なる意識』に基づいたもの。例えば、『自分らしさ』とか『つながり』とか抽象的なものを具体的な形にしていくことに興味がいくようになり、若い人たちの意識がどんどん『自由』になっていくでしょう。


これまで以上に、人の移動が活発になり、出会いと別れを螺旋のように繰り返していくことになる。


『目に見えないもの』に意識を向ける人が増えていくし、言語化に長けたリーダーによって、たくさんの『コミュニティ』が出来ていく。そして、コミュニティのアップデートも早まり、リーダーの『特別性』によって成り立っていたコミュニティは不調和を来し始めていきますし、『役割』が終わったり解体されていくだろう。


ここで、大切なポイントは『自分自身をよく知ること』だと思う。


不安に惑わされているときは、ほぼ『自分自身を見失っている時』だ。


自分自身を知るとは、『憧れの人』のようになることでも『資格』を取る事でもない。


それは、自分の性格や気質を受け入れることである。


自分の性格や気質は、大抵、「否定」している事が多い。いや、否定している事にすら気づかないかもしれない。


『外なる意識』に基づいた自己価値。容姿とか収入とか友達の多さとかスキルとか。相手からの承認や賞賛に関わるものだと思っているもの。

外部評価に支えれた自己価値は、常に不安と葛藤からは逃れられない。


自分自身の内面と向き合うことは、「今の自分を受け入れる」ことでもあり、どんな自分自身であっても「ゆるす」ことでもある。


不器用さとか強すぎる感受性とか無口になってしまうこととか。


自分自身に『×』を付けている思いをよく見て、オセロの●を〇に時間をかけて変えていくこと。


その思いの中に入っていた『両親に言われた一言』なり『先生に誤解をされてショックを受けたこと』なりを見つけると、その瞬間はショックを受けるけれど、気が付くと、『何か』が変化していく。

1回気が付いても、同じような感情が何度も何度も出てくる。辛い感情が出てくることはキツイですが、ある時に、はたと『本当の思い』に気付く。

その気付きが人生を変えていくし、そこまでの過程が『浄化』です。


浄化が終わると、不器用さが素直さの裏返しだったり、強すぎる感受性が緑に触れたときに感じる暖かさに変化したり、生きていくことが楽しくなっていくと思います。


たぶん、『目覚め』って、ほんの少しの思い込みを変えていくだけで起きるものだと思います。


2020年は始まりの年。


1人1人が幸せを感じ合い『奇跡』が『日常』になりますように。

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