3月23日のFacebookより

夕方近くにまた思いついてしまいました。
何回もすいません。

学校の先生って、実は重いエネルギーなんです。
いい人たちばかりの集まりです。
学校の先生は、いい人です。
本当に子供たちのためにって、がんばっちゃいます。
で、責任感も抜群です。
部活だって、残業だって、ボランティアです。
子供たちに、何かあれば、夜遅くまで残ります。
もちろん、親や世間から文句言われたくないから、しょうがなくやってる部分もありますが。
けれども、原則、いい人です。

小さい頃から、勉強も運動も頑張って、努力して、あきらめず、がまんして、いい高校に入り、いい大学に入り、採用試験に合格して先生になりました。
重いエネルギーになるように育ったわけです。
けど、それは世間からは、よくがんばったね、努力したねって、サイコーの評価が得られます。
だから、重い重いエネルギーでも幸せなんです。
重くてもそれが幸せだと思っちゃう。
先生になると、そこから重いエネルギーの先輩たちがたくさんいて、さらに重いエネルギーになっていきます。
重くなるのがあたりまえです。
すごくいい学校と言われていても、実は重いエネルギーだらけなのです。
そこで学ぶわけですから、重いエネルギーの子供たちが育ちます。
それが延々と繰り返されているので、親も重いです。
親も子供も先生も重い。
で、社会に出て、重い仕事が大好きになります。
きつい仕事、面白くない仕事を我慢してやると、評価されます。
賞賛されます。
残業も褒められます。
早く帰れば、楽しそうに仕事すれば、なんで早く帰るんだよ!なんでそんなに楽しそうなんだよって、先輩たちから異端扱い。
中には軽いエネルギーで先生になる人もいます。
けど、ほとんどは重いエネルギーに引っ張られ、初心を忘れ、染まっていきます。
だから、学校は変わらないんです。
変化するわけがない。
軽いエネルギーの先生たちが偶然集まり、軽いエネルギーの先生に引っ張られる先生たちがいれば、変化できます。
でも、ほとんどの先生は、空気を読む、同調する、意見を言わない、という重い選択をします。
それが重いエネルギーだからです。
その学校教育で、来年から主体性を!なんて言ってるわけですから、本末転倒なのは見えています。
元々、人は軽いエネルギーなんです。
自分が重いことに気がついて、好きなこと、ワクワクすることに取り組むことができるようになれば、元に戻ります。
気がつかなければ、そのまま重いまま、重い人生を送るわけです。
でも、世間はみんな重いのですから、それがあたりまえに思えてしまう。
軽い人たちは、どんどん先を行く、そして、変えていく。
リスクはたくさんありますが、どちらを選ぶかは自分次第なんです。

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