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部員ブログ#34「限られた時間の中で」内田京佑

信州大学一年人文学部の内田京佑です。
拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
 私は5歳の頃にサッカーを始めました。小学校ではクラブチームでサッカーをしており、中学ではサッカー部に所属していました。中学でのサッカーが個人的に一番大変でした。 朝練が週四の頻度であり、何のためにサッカーをしているのか分からなくなるまで走っていたのが今でも頭の中に残っています。だけどなんだかんだそこで鍛えられた精神力がいろんな場面で生かされていると感じてます。そして父親の海外赴任により中学二年の夏から高校卒業までアメリカに住んでおり、向こうでもサッカーを続けていました。海外でのサッカーはチームメイトに恵まれていたのもあり、英語が話せない私を受け入れてくれてとても楽しく多くの思い出ができました。逆に学校生活はストレスが溜まり続けることもありました。当初は英語での授業についていけず、人種差別も学校の中で何度も受けたりしていたのも覚えてます。そのため当時はそこから逃げるようにサッカーをしており、サッカーをすることがストレス解消にもなっていました。そして高校卒業後、大学に入って今に至ります。
 サッカーを辞めようかと思った時期もあった中、なんだかんだ言って私は13年ほどサッカーをしていました。そしてその原動力はやっぱりサッカー好きだからなんだろうと思ってます。振り返ってみれば、初めてゴールを決めた瞬間、公式戦で初めてフリーキックを決めた瞬間、強豪チーム相手に勝った瞬間、大会の準決勝でPK戦の末勝って決勝まで進んだ瞬間など、上手くいかないなど辛い時期がある中それを勝るほどの嬉しい瞬間こそ私にサッカーを好きにさせ、私がサッカーを続ける大きな要因になっていると思います。だが好きだからという理由で永遠にサッカーを続けることはできません。長くなりましたが、大学生になった今では、皆それぞれが将来の事にベクトルを向ける時期でもあるので、サッカーができるこの限られた時間の間、チームメイトと切磋琢磨して日々練習を積み重ね成長していきたいです。また特にこのサッカー部の大きな特徴は監督がいないことだと感じました。学年関係なくこれほど一人一人が主体的に行動をし、積極的にコミュニケーションを取る姿を今まで私は見たことがありませんでした。そのため私はそんな皆さんの背中を追えるようサッカーに取り組んでいきたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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