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「今ここ」、この場所は欲を捨てなければそこにい続けられない。「今ここ」にいたいという欲さえも捨てなければならない。この欲というのは面白い。損をしたくない心が欲である。向上したい、人の役に立ちたいというのも畢竟、欲である。陽明学は学んだら忘れなければならない、つまりそう言うことだ。
「寒くて何枚も重ね着してベッドに入った。その内眠くなった。すると腕のちょうど肘の外側が痒くなった。そりゃ痒かったらせっかくの眠気も覚めちゃう、目を瞑ったまま逆の手でかいたさ。でも厚着してたから全く痒みが取れない。すぐに脱げなくて痒みがますます酷くなって目も覚めちまった。」