力の抜きどころ 古川武士

本書はビジネスにおいて完璧主義は良くないことを主旨としている。ビジネス以外で完璧主義は美徳となり得るが一般のビジネスマンは不要だとのべる。そのビジネスシーンで完璧主義の人がする、物事が好転しない習慣を列挙したい。

1,頑張ることが美徳
2,無制限に頑張る
3,木を見て森をみてない
4,スキマ時間をうまく利用していない
5,仕事上でニーズよりもこだわりから入る
6,弱点を闇雲に克服しようとする
7,他人の力を借りない

以上が完璧主義者の悪い習慣になり得る習慣だ。個人的には完璧主義者は嫌いではない。というのも彼らは非常に真面目で、真心がある。何かのために必死に打ち込む姿、とことんこだわることには何か人々を惹きつけよせる物がある。私は本書を読み一般的なサラリーマンでは完璧主義は求められないのであって完璧主義を突き進んでも良いとおもう。(イチローさんのように)

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