ビビらない技法

あなたは闘鶏と牛どちらのほうが気が強いかご存知だろうか。結論から伝えると闘鶏は視覚からはいる対象物はすべて5分の1の大きさで捉え、自分より圧倒的に大きいものに対しても勝負を挑みに行く。反対に牛はなんでも5倍に見えてしまうので常にビビりながら生きているという。これは我々人間にも言えることで、普段少し気の強い性格の人などを大きく見えるようになっており、実際の実力より大きく見てしまう。井の中の蛙でも良いから自信を持ち、大きく見えている相手に自信を持ち、話して見よう。意外と自分は大丈夫だと思えるのではないのだろうか。

とはいっても我々は気が弱い。こんなことをいってしまうと矛盾が生じてしまうのだが、気が弱いことは美徳でもある。気が弱いからこそ相手の様子をみて対応したり、人の気持ちを思い量ることが可能になる。でも自分の気が重くなったり、自信が持てなくなった時にはいい意味で適当になり大きな身振りで相手と話し合ってみよう。そうすると今まで蓮の花のようにしなやかで折れない芯の強い人間になれるのではないだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?