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コバノヒノキシダ

コバノヒノキシダ  𝘈𝘴𝘱𝘭𝘦𝘯𝘪𝘶𝘮 𝘴𝘢𝘳𝘦𝘭𝘪𝘪
コバノヒノキシダの子株。この辺の地域では珍しいシダでは無く、湿度が高いコンクリート擁壁に大量に群生している。山間部の湿度が高い道路沿いの擁壁にはどこへ行っても生えている。薄暗く多湿な場所では本種が、明るく乾燥気味の場所にはトキワトラノオが優勢するように感じる。これはあくまでも私が感じている傾向であり、特にコバノヒノキシダは様々な環境に生えているので注意が必要。識別は慣れるまでは迷うかもしれないが、慣れれば見分けは容易。両者の推定雑種にアイトキワトラノオがある。
トキワトラノオ  𝘈𝘴𝘱𝘭𝘦𝘯𝘪𝘶𝘮 𝘱𝘦𝘬𝘪𝘯𝘦𝘯𝘴𝘦

上のコバノヒノキシダとほぼ同サイズの個体。コバノヒノキシダよりも葉が細く尖っている印象。ここではコバノヒノキシダと混生していた。
渓谷道路沿い擁壁のコバノヒノキシダ。
クジャクゴケと共に群生しているコバノヒノキシダ。
おまけ。コバノヒノキシダとトキワトラノオ。

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