韓国の茶旅12ヶ月 釜山編
盲目の龍が守護する寺とお茶
釜山に完成した韓国茶博物館のオープニングセレモニーに参加させてもらったのは、平成18年7月のことでした。セレモニーではまず博物館設立の功労者であった故人を偲んでの献茶式が行われました。釜山茶道協会のお招きを受けた茶道の先生のお供をさせていただいたおかげで、韓国・中国・日本三国のさまざまな流派の作法を堪能することができました。
滞在中は毎日会場につめていたので、せめて帰国前に観光をということで釜山郊外にある霊鷲山通度寺を訪ねることになりました