まだ勤務医で消耗してるの?

こんな記事をみました。

医師たちの収入と本音「割に合わない」「お金持ちにはなれない」

こんなコトがでると必ず、

「医師がオカネ、オカネなんて不謹慎!」
「医は仁術だ!算術じゃない!」

こんなことがアタマに浮かんだ方にはこの記事は読まないでくだい。
そんなことを書くつもりじゃないからです。

仕組みを知る

このキジで答えている医師は「仕組み」を理解していないんだと思う。

「医師になったら、安定したお給料、休暇がもらえる。」

なんて、思っていたんでしょう。

ボクは違うと思います。

ボクも歯医者になったら、楽な暮らしができる、と思っていました。

そんなことはないですね。

じゃあ、開業すればいいのか。

これもムリでしょう。

「早く一人前になって、開業したい。」
と、聞きます。
一人前って何?どこからが?

こんなギモンもちます。

開業は?

すぐにできますよ。銀行からオカネ借りて、賃貸でも、居抜きでもいいんですから。すぐにできます。一人前じゃなくても。

ムカシはこんな感じでよかったともいます。だから、そんなイメージが着いたんでしょう。今はちがいますよ。

「仕組み」を理解せづに開業するから、消耗するんです。

こんな人は開業しても、勤務医のままでも、結果は同じ。

消耗しつづけます。

今後は「歯科医師」よりも「医師」ほうが消耗する人、多いんじゃないですかね。そんな気がします。

でも、ヒトのために働くというヒトはそれでいいんじゃないでしょうか。そこは否定できません。

けど、医師が消耗して最終的に損するのは

患者さん

だと、思います。消耗しきった医師に適切な治療を望めますか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?