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関西万博2025

関西万博は問題が山積しているらしい。
色々調べたが最も根本的な問題として夢洲でするということが
文字通り土台無理な話なのではという結論に至った。

夢洲は正式名称「北港処分地」ゴミの最終処分場らしい。
浚渫土砂や産業廃棄物が埋め立てられていて
東日本大震災の災害廃棄物も埋まっているという。

まあゴミの処分場なのだからそれは当然のことなのであるが
・PCBという有害物質(生物の体に蓄積するやばいもの)が検出されてる。
・PCB入りの土砂が1万袋くらい袋詰めにして置いてある。
・メタンガスもわんさか出ている。。
・放射性廃棄物もある
etc…

もちろんごみの処分地であるから人の往来など想定されているわけもなく
建設、建築などできるような場所ではないということも
いわずもがなのようだ。
下記は地盤に関する情報である。

でろでろの土の上に4mくらい盛り土してぎゅぎゅっと固めてるところは
人が往来してもまだセーフっぽいけど
そこ以下の土はべにょべにょの粘土みたいなもので
地盤沈下するって書いてある。
というかN値0??

もはや万博はできるのか云々ではなく
開催したら災害が発生するのでは?という心配の方がでかくなってきた。

現場で働く人たちも工事が進むと危険なのでは?
もうどうやったらできるか考えようとかそんな次元の問題ではないので
現実に対処するには万博は中止するか別の場所でやった方が良いのではと思う。

木のリングなど作っている場合ではない。
環境社会が叫ばれるご時世にごみ処分場のうえに
大量の木を伐採してリングを作るってどうなんだろうか。
維新の党の街路樹伐採を木を切る改革と揶揄する人がいたが言いえて妙である。
ミャクミャクもヘドラ的な公害怪獣にしか見えなくなってきた。

ていうか夢洲で処分していたゴミはいったいどこへ行ってるのだろうか。
気になることはたくさんだ。

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