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やめたりはじめたり

そんなわけで、あれこれの体験やらワークショップやらカルチャーやらスタジオレッスンやらを渡り歩いている。

こないだはピラティスはじめよう思ってヨガもやってるスタジオいったけど合わず
別のとこ行ったら、そちらの雰囲気は気に入ったので入会することに。

4月からトレーニングジムでパーソナルトレーニングお試し3か月はじめて
効果には満足しているものの、経済的に、これを続けるのはキビシイなあと(なんせ月4回、一回1万円の算段だ)ピラティスのグループワークにシフトチェンジしたわけだけれど
なかなかいい感じ!
広さも、ひととの距離感もちょうどよいし、パーソナルトレーニングである程度つくりあげたものを生かしてさらに姿勢やコアなどよりよくしてゆける予感。

そういや、トレーニングジムではグループワークが無料でできるっつんで参加してみたけれど
なんか合わないなあと思ってしまい、ほかの体験会や習い事といままでの経験照らし合わせて
ああじぶんはひとと触れ合うのが苦手なのだなあと思い至った。

そのグループワークでは、はじめてのひととペア組まされたりするのよね。
合気道の教室に通ったこともあったが、他人と触れ合わなければならないのがイヤなのもあり、長続きしなかった。いま通っている太極拳は、ひとと触れ合うことなく、よけいなおしゃべりもなく集中できるので気に入っている。

そういや、トレーニングジムは体育会系な感じで
来ているひとも男女ともそっち系多いし、トレーナーも
「部活やってなかったんですか(苦笑)」とか
子どもの頃に運動やってないことを見下す感じがあってうっすら嫌な感じがしていた。

体験レッスン行って入会しなかったヨガ&ピラティススタジオは
男女混合で(ピラティス部分は女性だけだったけれども)
なんか狭いとこにわさわさ…て感じで好かなかった。

入会することにしたピラティススタジオは、女性限定のマシンピラティスで
「女性限定」というのがじぶんが感じてた以上に安心感があり
身体作り上げてますから!て感じで劣等感感じるトレーニングジムとちがい、
わたしより運動に慣れてないんじゃないか?という女性もけっこういたりしてそれもホッとする。
大人数だけど十分な広さがあり、会員と交流しなくてよいのもいい。

そう、合わないひとと交流しなければならんのは苦痛だもんな。

以前一年ほど通ったカルチャーの太極拳は、おばあちゃん先生におしゃべりな女性たち…
あたしは女だけど、おしゃべりは苦手だし、内心考えが違うなーと思うひとが
わあわあ言ってるのにふんふんうなずいてるのもしんどかった。

その点、5月から通い始めた絵画教室は気に入っている。

「自由にしていいんですよ」
と言って、先生はほんとに自由にさせてくれるので
おのおの、スケッチ、油絵、水彩画、アクリル画好きなことして
先生はうろうろ回って
「ああ、〇〇さん、ええ感じやん」
言うて、たまにアドバイスしたり、求めに応じて教えてくれたり、手伝ってくれたり。

基本はこうで、こうしなければならない、というのが一切なく
「好きにしたらええんです」
てスタンスだから、通い始めたわけだけれど、素直にたのしい。

毎回、気持ちのおもむくまま色々描いたり描いたり描いたり。
「ええ感じにできてますやん」
と先生言ってくれる。

そんで、2時間中に
「以前はこの教室こんなんでね~」とか
「水彩画はこうで、アクリルはこうで、油絵はこうで」
とか雑談的に教えてくれる。

なんとなくみんなに話す感じだから、
話に参加したいひとは参加して、集中したいひとは集中して。
その自由な感じが、とてもいい。

先生によっては、基本からみっちり…とか、繊細に細かくとかあるんだろうなと思っていたら
案の定、やっぱりそうで、生徒さんにしても「もっとちゃんと指導してほしい」
と不満を吐き出すひともいたとか。
「結局、個性なんやけどね~」
と個性を尊重して、好きにさせてくれるいまの教室がお気に入り。

あたしはアクリル絵の具をやっていて、
基本を教えてもらい、絵具や筆、紙などの画材一式そろえたので
べつに教室に通わずとも家でやればいいのだけれど

家でも思い立って描いたりはしているけれど
時間を区切って、集中して描く場、というのは大事だし
会話が苦痛でなく、ゆる~く交流してじわじわ、絵や美術関係のことについての知識を得られるのもよい感じ。

そんなこんなでたのしんでおります。

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