おばさんについて考えている

おばさんについて考えている。。

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ワダはオフラインで人に会うときに、自分がおばさんであることを自覚していなかった。

仕事を始めたのが３０代と遅く、４０を越えてもまだまだ「頑張らなあかん」ポジションであると自認していた。しかし、だんだん周りはそう思っていないんだということに気づいた。

小さな仕事しかしていなくても、仕事をしていることと年齢で、上に置かれてしまうことがあるんだとワダは知った。たいして稼いでもいないのに…ワダはショックを受けた。

ワダと同年代のしっかり働いている人に肩を並べるには実績もキャリアもなく、新人ですと混じっているつもりでも、そこにも入れない。

ワダより、若くしてもっと稼いでいる人が当たり前の世界で、もっと頑張らないといけないなと思っていたのに。何もかも中途半端なままだ。

応援をしてもらえるキャラを目指せ！と言われても、「こんなおばさんを応援したいか？（自分なら）したくないな」と思う日々。応援するなら貧乏な若者だとうと、目に見える貧乏でも若者でもないワダは思った。

「３x歳新人です！」と笑いをとる男性の横で、「ワダが『４x歳新人です！』っていっても誰も笑わないよな」と思いながら、ワダは薄笑いを浮かべるだけであった。

ワダはいつの間にか「後進に道を譲ります！」が求められる年齢になろうとしていたのだ。何もなしとげていないのに。ワダは混乱した。まだ何もできていないのに、道はどこにあるのだろう？

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とかこういうの。気づいたらおばさん・おじさんになっていたって。いうの、ありますか？いつ気づきました？