私がオタクになった話(高校篇):チェインクロニクルとFGO

中学でラノベに触れ、物語を読むことが好きになった私。
高校1年生の夏に友人に勧められたチェインクロニクル(チェンクロ)にハマるのも必然だった。
絆が紡ぐ物語 のセールスポイントは伊達ではなく、2部完結は非常に良かった。最後は思わず泣いてしまった。物語を読んで泣くのはそれが初めてだった。
2部で物語が完結した後、3部、4部と続いているが……
まあその話はさておかせてほしい。

チェンクロがとても好きで誰かと何か語りたいと思った私が見つけたものがLobiだった。
私の初めてのSNSはLobiである。「しのさん」はそこで仲良くなった人に描いてもらった。私の顔を知らずに描いてもらった似顔絵。そっくりだ。
ネット上の友人もこの時に初めてできた。今でもTwitterで少し絡みがある。
これを書いている現時点で8~9年の付き合いになる。長……。

そこで仲良くなった人たちとグループでワイワイしていた。
高校3年生の夏、その人たちに誘われてFate Grand Order(FGO)を始めた。
高3の夏は受験の恐山と言われるものの、知ったこっちゃない。
チェンクロでストーリーゲームにハマった私がハマるのも必然だった。

Fateといえばいくつかシリーズが出ている古くから有名な作品らしいが、私はFGOで初めてFateに触れた人間だった。
FGOをプレイして原作が気になった私は志望大学に受かったらFate /stay nightを買おうと決めた。
マジの原作(18禁 PC版)はプレミア価格だったのでPS Vitaの全年齢版を買った。

私の高校時代はチェンクロとFGOというストーリーゲームが大半を占めていた。私のストーリーゲームの祖はチェンクロである。
チェンクロに出会っていなければあの友人たちに出会ってもいなかった。
今の私を形成した土台になったと言っても良い。
ありがとうSEGA。ありがとうチェインクロニクル。


余談だが、この時一番付き合いが長い友人は声優さんにハマっていた。
私はふーんと言ってムーディー勝山のごとく右から左へ受け流していた。
8~9年後に同じ道を辿るとは。

大学篇に続く。 
それでは ノシ


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