私がオタクになった話(大学篇):シャニマス(ゲームの方)

志望大学に受かったため、Fateを買ったという話をした前回最後。
すごい。全ルート面白い。続編?と言っていいのか微妙かもしれないが、hollow ataraxiaも買い、続いてApocryphaや蒼銀、ロードエルメロイなど色々買って読んでいた。ますますストーリーゲームにハマることとなる。

そしてある時、Twitterで回ってきたイラストで「桑山千雪」と出会う。
のちの千雪P誕生の瞬間である。

千雪の最初のSSR

この時はシンデレラガールズの印象が強かったこともあり、アイドルマスター(アイマス) = 音ゲーと思っていた。
アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)も同じだろうと思い、千雪と出会った当初はシャニマスをプレイしようと思わなかった。

そんなことを話していると、Lobiからの友人の一人がシャニマスは音ゲーではない、しかもストーリーゲームだと教えてくれた。
「しのさん、シャニマスをやれ」と定期的に進めてきた。
そんな「しのさんシャニマスをやれbot」の勧めもあり、始めることに。

こんなゲームがあっていいのか。ストーリーが良すぎる。アイドルとしての掘り下げ、1人の女の子としての個人の掘り下げが丁寧すぎる。
そして描写、表現が上手すぎる。当時「チエルアルコ」おじさんの書いた長文を目にしたので読んでみたが、納得だ。これはチエルアルコおじさんになる。
キャラクターが生きている という表現さえもぬるいかもしれない。

チエルアルコ と呼ばれるストーリーが話題になったカード。
水槽に反射したキャラクターを描くというイラストの構図もすごすぎる。

私がシャニマスを始めたのは1.5周年の頃。始めた時にはもうストレイライトがいた。そして忘れられないのが黛冬優子だ。
WINGという共通シナリオでボロボロに泣いた。SNSの情報やパッと見の印象で彼女を決めてしまうのはあまりにも勿体ない。読んでくれ。

冬優子 ふゆゆうこ ではない。ふゆこ だ。

冬優子の所属するストレイライト、楽曲が非常に私好みだった。
シャニマスで楽曲を聴き始めたきっかけはストレイライトのWandering Dream ChaserとTranscending The Worldだ。
カッコよすぎるので聞いてほしい。


そして私の中でシャニマスにおけるあまりにも大きなターニングポイントが2点訪れる。

1つ目は楽曲「シャイノグラフィ」「Dye the sky.」との出会いだ。

イントロを聞いて鳥肌が立った。
これはCDを買わなければならない、そう感じた。
今まで私はCDを買ったことがなかった。iTunesで単体で購入することがあるだけだった。
そんな私が迷いなくCDを購入しなきゃダメだと思った。
シャニマスの楽曲により一層ハマるキッカケにも、また作詞、作曲・編曲を担当されている方に興味を持つキッカケにもなった。
そしてこのCD購入が次回話そうと思っている声優さんとの出会いにもつながった。
それほどまでにこの曲の存在が大きかった。私の人生を変えた曲と言ってもまったく過言ではない。

もう1つがシナリオイベント「薄桃色にこんがらがって」との出会いだ。
私の担当である千雪がいるユニット「アルストロメリア」のシナリオだ。
アルストロメリアは端的に言えばカワイイを体現したユニットだ。
それゆえ、ほのぼのとした微笑ましいストーリーが多かった。

報酬サポートカード「【ドゥワッチャラブ!】桑山千雪」

それゆえ、このシナリオはすさまじかった。泣きじゃくった。
間違いなく言いすぎてしまうので何も言えないが、本当に読んでほしい。
他の人の「感情」を探している時に出会った伝書鳩Pさんのnoteを読み、さらにこのシナリオの深みにハマっていった。
私がシャニマス沼にさらに落ちるキッカケにもなった記事だ。


アイドルマスターシャイニーカラーズはとにかくストーリーが良すぎる。
また、イラストの構図も一般的なゲームにおけるキャライラストと一線を画しており、たびたび話題になるほどだ。

アイドルの魅力、1人の人間としての魅力があふれて止まらない。
これほどまでに素晴らしい作品に出合えたことに感謝しかない。
ありがとうアイドルマスターシャイニーカラーズ。


ここまでが私の二次元の、ゲームの遍歴。
全く関係ないアクションゲームからストーリーゲームにハマった男の話。
こんな流れがあって今の私になっている。
次回はシャニマスをきっかけに声優さんにハマるまでの話だ。
私がオタクになった話 シリーズも完結となる。

それでは。ノシ

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