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相続相談:豹変した義弟夫婦

イマゾノ様のご相談

夫は3年前に亡くなった。
子どもはいないので、夫の生前から義弟夫婦とは仲良くしていた。

夫と住んでいた家は広すぎる上に、修繕費がやたらかかる古い借家だった為、借地権を売って小さなマンションを購入した。
余った500万円は老後の為にと取っておいた。

仲の良かった義弟夫婦がここで豹変した。自分の取り分だと一方的に500万円の通帳を持っていった。
私は夫の生前に義弟夫婦に何か気にさわることをしたのだろうか。

☆未来へ繋がる気づき

イマゾノ様は事を荒立てたくないとおっしゃった為、裁判で争うことにはなりませんでした。

この事例のように、ご家族との関係は、キーマンとなる方が亡くなると、急にギクシャクすることが往々にしてあります。

また、相続人の置かれた環境がお金に困っているような時には数十万円のことでも争いになるケースがあります。

イマゾノ様のご主人はこの弟さんの行為は想定されていなかったのだと思います。ただ、このようなケースもあり得ることから、生前の対策は侮れないのです。

※ご相談者の名前は仮名です。

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