news everyを観て大事なことを再確認できた件

福島第1原発の側の避難地域に指定された区域をドローンによって撮影し続けてる人がいるらしい。

結論から言うと
非常に感動した。

同時に自分の惨めな部分
足りない部分も知った。

そして、自分の向かう方向を改めて知った。


まずは、惨めな部分から話す。
それを観た時不意に思ってしまった。

「これ需要ありそう。」

ビジネスライクに考える自分がいた。

ビジネスは人のためにある。
人の問題を解決するためにある。

それは目的ではなく「手段」の一つとして。

現代の資本主義が蔓延した社会では
売り上げ、規模拡大、競争、メディア露出
そんなものが常識として蔓延る。

結局、会社のためだ。
そして、その会社にいる自分のためだ。

目的を見失っている。

例えば、世界平和を叶えるための規模拡大ではないのか?
例えば、活動を多くの人に広めるためのメディア露出ではないのか?

今の社会は違う。

自分のための規模拡大。
自分のためのメディア露出
自分のための金稼ぎ

すべて自分。

日本の幸福度が低いことにも頷ける。

そして、こんなに社会を批判している私でさえも、マジョリティが唱える経営論、会社論、ビジネス論に洗脳されつつある。

それが非常に悲しく、惨めな心を持ったな。と思ってしまったのだ。

ビジネスじゃなく、お金じゃなく、知名度上昇ではなく、自分の強い思い、原体験を人のため自分のために活動をしている人がいるのに。

そんな人を報道によって目の当たりにして、自分の愚かさを知ったのだ。


そしてそれを観た結果として
次に向かう方向について書く。

結論から言って
もっと単純に人間を科学したい。
もっと単純に素直に物事を考えたい。

好きなことは好きと言う。
嫌いなものは嫌いと言う。
やりたいことは周りに発信する。
周りの常識を単純に考える。疑う。

もっと感情に任せていい。

ビジネスの成り立ちを考えれば
その対象の人が幸せになれればそれ以上も以下もない。幸せになるために、価値があると思えば対象者は感謝の気持ちを表現する。

今の時代は対価という。お金を求める。
でも実際は、お金でなくても良い。

ビジネス的にはお金が発生しないといけないかもしれない。
それが現代を生きる上で決められた決まりを最大限守って幸せに生きる方法なのかもしれない。

でも、お金じゃなくて、服でも食べ物でも、最悪、感謝の言葉でもいい。

それが物理的に自分を満たしてくれるのか?
それとも精神的に満たしてくれるのか?
ただそれだけ。

もっと、自分のために生きよう。

これだけ発信ツールと場所がある中で
自分の想いに共感してくれる人は必ずいるし、その人たちが救われる。それだけでまずは御の字だ。

しなやかで強靭な軸を自分の想いとして持って、とにかく自分の意見を人に発信する。
そして今目の前にいる人のために全力を尽くす。
そんな毎日を繰り返せば必ず、無理難題な目標にも近づくことができるはず。


強い思いを持って自分のやりたいこと、やるべきことをやり続けることで、人の心を震わせる。それは喜怒哀楽すべてにおいて。
被災していない僕が心揺さぶられたのだ。
何十年もそこに住む人にとってどれだけ価値あることか。お金以上に大切なことか。
その表情と言葉を聞けばわかる。

正直、自分のやりたいことを明文化すればするほどそれを実現した後の達成感や、達成感の余波で来る焦燥感は計り知れない。

であればとにかく、大きな夢を抽象的に語ることだ。

楽しいことを続けて生きていく。

自分の原体験から得た使命を全うする。

世界平和を実現する。

目標の持ち方はなんでもいい。

とにかく大きな夢に向かって、今を全力で生きる。その道中に強い想いがあれば必ず結果はついて来る。

結果だけ見るそれも小さな結果をちまちま追い続けるようなスケールの小さい人間にはなりたくない。そして絶対にならない。

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