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2024年の始めに思う

2023年も終わり新しい年を迎える時
私たちは未来の姿を考える必要があると思う

今、人類が共通で感じている危機がある
それは戦争でもなく、パンデミックでも無い
人類一人一人が感じているのは環境危機への恐怖だ

戦争もパンデミックも恐怖だと思う。しかしそれは悲しいことに限定的で
当事者たちでない限り、人類全てに危機感があるとは思えない
しかし80億人の人類すべてが、程度の差こそあれ、日々の生活の中に環境危機を感じている。こんなことは今まで一度も無かったことだ。
実はホモサピエンスが生まれてから初めての事で歴史上例がない。

そして環境危機の怖いところは、毎年着実に危機が増している事。真綿で首を絞められるがごとく、私たちは破滅に向かっている

私は天理教という宗教を信仰している。否、天理教ではない、親神という、この世を創造した神と教祖中山みきを信じている。
だけど神様を信じていれば、環境危機は大丈夫だなんてことは思っていない
そんなことでは、他の危ない宗教と同じになってしまう。

この世は神の身体なのだ
無から宇宙が生まれ、銀河が生まれ
太陽系が生まれ、地球と月が生まれたことの奇跡から
生命が生まれ、真核細胞に進化して、多細胞化して、有性生殖で子供を増やす仕組みも含めて、全て親神が創造した。
地球はその奇跡の塊の中に存在する。だから地球は親神が用意した生命を育み進化させた保育器のような役割を担っている。
その事が、その事実が、この世は神の身体という真実を表している

しかし悲しい事に、天理教での取り組みとして、環境危機がまったく蚊帳の外になっている。それを研究することも無く、天理教学を学んでいる人たちは、まったくそのことに取り組んでもいない
これが悲しい現実なのだ

私の本「生命の進化~令和編~」に書かれている親神が人間創造の為に進めてきた事は、全て最新科学が事実だと明かしている。
そして書かれている事は、どこかの偉い会長さんや本部員先生が言っていた「悟り」の焼き治しではなく、この世で起こっている事実の話しか書いていない。その事にも思いを寄せて本を読んでいただけたら幸いである。

2024年の目標は、環境危機をどう考えていくかを追求していく
今更どうにもならないという事ではなくて
神の身体である地球や親神がどのように人間を創造してきたかを
私は唱え続けていきたい

今年も皆様が
良い1年になりますように


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