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柔軟性がないと何もできない→ゴルフがうまくなりたい人が最初にやること


<funny golf swing>を見よう

youtubeで<funny golf swing>とか<unique golf swing>とかで検索すると上記のような動画がたくさん出てきてゴルフの奥深さを思い知ります。

練習場に行くと、レッスンプロがトップの位置とか伝えようとしても教わる人がなかなか思い通りに伝わらないようなシーンを目にした事があります。

松山英樹スウィングを見よう

上記は松山英樹のスウィングのスローモーションです。0:27で大体トップの位置が確定しているのですが松山選手の頚椎は90度以上左に回旋しているように見えますが、実は50度回旋しています。因みに50度は体の構造上の制限です。もしかしたら頚椎のトレーニングを積んでもう少し回旋しているかもしれません。胸郭も骨盤に対してはマックス35度までしか回旋できませんが、骨盤の回旋と合わせてターゲットに対して90度以上に見えますね。松山は時々首の故障で休んだりしますが、頚椎のトレーニングとケアは調整が難しいと言う現実を反映しているかもしれません。

違いってなんだろ?

上記funny golf swing動画と松山英樹動画の違いは、たくさんありますが、まずは柔軟性だといえます。いくら「トップを深くしてください」と言われても首や胸郭の柔軟性が確保できていないと、レッスンプロの意図しているプランが進行しないわけで、お互いに損する関係になってしまいます。もちろんプロはそれなりに調整指導して打てるようにはなりますが、ゴルフ技術の正解を掴むまで廻り道になってしまいますよね。
また素直に取り組んで首・腰・背中とかを痛めて怪我してしまった人って周りにいませんか?

じゃあどうするのか?

この記事のサムネは、パフォーマンスピラミッドと言いまして、技術を習得する前にやるべき事があると言う我々の考え方を絵にしたものです。
特にゴルフは、日常生活にはない動きをするので意図して、使用する筋肉の緊張リリースしてストレッチして筋長を整えてニュートラルな状態にしておく必要=調子を整えておく必要があります。

痛みのメカニズムとその解決方法を知ろう!

  1. 筋肉痛は生活習慣や怪我等をきっかけに姿勢が崩れ脊柱と関節の位置が変化し筋バランスが崩れます。頭の重量で頭蓋骨を支える筋肉にストレスがかか裏ます。

  2. 筋肉内にうっ血が発生、結果循環障害が起こり疲労物質が蓄積し、筋膜癒着を起こします。それにより不快感・こり感・重苦しさや痛みが発生する。

  3. 2の状態が長く続くと固着化します。それが慢性肩こり、腰痛、背中痛を引き起こします。おそらく大半の人々はこの部分にいると思います。

  4. 上記を解決するためには収縮していたり伸びきっている筋肉のリリースを行います。筋膜間の癒着を取り除くことにより滞っていた体液が代謝し、うっ血状態が解消する。具体的な取り組みは下記図を参照ください。大概は解決できるかと思います。

上記動作を毎日行ってみましょう。

柔軟性トレーニングは誰にもできるし、プロを超えることもできる。

柔軟性を追求すると誰でもプロを超えることができます。少なくとも技術をのせるベースが広くなりますのでゴルフの上達が早くなります。
逆に言うと柔軟性がないとゴルフの上達が見込めません。厳しいようですがこれが現実なのです。とにかくゴルフというのは恐ろしい山なので相当覚悟がいるのです。

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