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【 東京十社めぐり:No.9 】 白山神社(文京区白山)

2022年2月を過ぎ、前厄の年となりました。そんな私ですが、今年は東京十社を毎月1か所づつ巡る【東京十社めぐり】をすると勝手に決め、10月30日(日)は第9回のめぐり日でした…(笑)

ちなみに、十社をめぐりのに順番に決まりはないらしかったので、最初は「日枝神社(赤坂)」、第2回は「王子神社(王子)」、第3回は「亀戸天神社(亀戸)」、第4回は「氷川神社(赤坂)」、第5回は「芝大神宮(芝)」、第6回は「品川神社(新馬場)、第7回は「富岡八幡宮(門前仲町)」、第8回は「根津神社 (根津)」、そして今回は「白山神社(白山)」にしました!

東京十社とは

明治天皇が明治元年(1868)に准勅祭神社と定めて、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社のことで、当初は12社が定められていました。1975年に昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の府中町六所宮と埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、23区内の10社となったそうです。

白山神社とは

旧称白山権現社だそうで、この一帯の「白山」という地名の由来にもなった社だそうです。

天暦2年(948年)、加賀国の白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現在の本郷1丁目)に創建されました。

元和年間(1615年-1624年)に将軍徳川秀忠の命で巣鴨原(現 小石川植物園内)に移ったが、明暦元年(1655年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られることになったため、現在地に遷座した。その縁で綱吉とその母桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰されたとのことです。

あじさいまつり

毎年6月の中旬に、文京花の五大まつりのひとつ文京あじさいまつりが開催され、白山神社の境内から白山公園にかけて植えられた約3,000株の紫陽花を見ることが出来るお祭りとのこと。

まつりの会期中は富士塚が公開され、土日を中心に歯ブラシ供養や縁日など、様々な催しが実施されますが、コロナ感染症以降。白山神社・社殿裏の富士塚の公開、歯ブラシ供養は行なわれなっくなっているらしいです。

摂末社: 関東松尾神社

白山神社にお参りして境内を散策していたところ、初めて知ったのがこのお社でした。

京都嵐山松尾大社の御分霊とのことで、ずいぶん昔「夏子の酒」という漫画でお酒の神様のことを松尾さまと呼んでいるのを見ましたが、その醸造神を祀る京都の松尾大社から勧請された神社らしいですね。

日本酒の樽が並んでいるので納得しましたが、ふと明治神宮にお参りした際にみた日本酒樽を思い出してしました(笑)

秋晴れが心地良い天気の下でお参りできて本当に良かったです。そんなよい天気にも関わらず、参拝者が少ない白山神社をゆっくり回ることができて、食後のよい運動にもなりました~(^_-)-☆

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