見出し画像

【 東京十社めぐり:No.10 】 神田神社/神田明神(千代田区外神田)

2022年2月を過ぎ、前厄の年となりました。そんな私ですが、今年は東京十社を毎月1か所づつ巡る【東京十社めぐり】をすると勝手に決め、11月27日(日)は第10回のめぐり日でした…(笑)

ちなみに、十社をめぐりのに順番に決まりはないらしかったので、最初は「日枝神社(赤坂)」、第2回は「王子神社(王子)」、第3回は「亀戸天神社(亀戸)」、第4回は「氷川神社(赤坂)」、第5回は「芝大神宮(芝)」、第6回は「品川神社(新馬場)、第7回は「富岡八幡宮(門前仲町)」、第8回は「根津神社 (根津)」、第9回は「白山神社 (白山)」、そして今回は「神田神社/神田明神(外神田)」にしました!

東京十社とは

明治天皇が明治元年(1868)に准勅祭神社と定めて、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社のことで、当初は12社が定められていました。1975年に昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の府中町六所宮と埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、23区内の10社となったそうです。

神田神社/神田明神とは

天平二年、出雲族真神田臣が祖神大己貴命を現在の皇居大手門付近に祀ったのを創祀とし、後、時宗真教上人により平将門公が合わせ祀られ以来江戸総鎮守神田明神として広く庶衆の信仰を集めました。

徳川将軍の江戸城拡張に際し、元和二年艮(うしとら)の鬼門の守護神として現在地に遷座され、歴代将軍家の尊崇篤く、神田祭は天下祭と呼ばれた。その後明治天皇の御親拝を仰ぎ、現在は東京の中心108町の氏神として崇められています。

日本経済の中心である大手町、丸の内を氏子地域に持ち、都心の仕事運と商売繁盛を祈願するうえで欠かせない神社となっています。

祭神とご利益

祭神は、一ノ宮には「大黒様(縁結びの神)」、二宮が「恵比寿様(商売繁盛の神)」、三ノ宮に「平将門命(あらゆる勝負運の神)」が祀られています。江戸の祟り神であり、守り神、勝負の神である「平将門命」が実質上の祭神とされており、崇拝者には強力な加護がもたらされると言われています。

ご利益は主に、縁結び・商売繁盛・健康祈願・勝運(勝負運)を得ることができます!中でも、縁結びの神である大黒様は、男女の縁だけでなく仕事に関する縁をもたらすご利益があると言われ、仕事運アップのご利益を求める参拝者も後を絶ちません。

御神馬 あかりちゃん

神田明神に神馬(しんめ)のポニーが居ることを初めて知りました!
名前は神幸(みゆき)号”明(あかり)ちゃん”と呼ぶそうで、平成22年の5月に信州の高原で生まれたメスのポニーとのこと。 “明(あかり)”の名前は、今年神社にやってきた際、明るく平和な世を願い、また神田明神から一文字とって、つけられたそうです。

現在はこげ茶色の毛をしていますが、これはあし毛と呼ばれるもので、歳を重ねるごとに白い毛が増えていくのだとか・・・(笑)

東京十社めぐりを終えて

あっという間の10か月、毎月一社にお詣りし、東京十社めぐりを終えることができましたが、とても良い経験となりました。改めて、めぐることで新しい発見があったり、気づきがあったりしました・・・(笑)

2023年は本厄なので、お正月に氏神様のところで厄払いをしようと考えています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?