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【 東京十社めぐり:No.8 】 根津神社(文京区根津)

2022年2月を過ぎ、前厄の年となりました。そんな私ですが、今年は東京十社を毎月1か所づつ巡る【東京十社めぐり】をすると勝手に決め、9月19日(月・祝日)は第8回のめぐり日でした(笑)

ちなみに、十社をめぐりのに順番に決まりはないらしかったので、最初は「日枝神社(赤坂)」、第2回は「王子神社(王子)」、第3回は「亀戸天神社(亀戸)」、第4回は「氷川神社(赤坂)」、第5回は「芝大神宮(芝)」、第6回は「品川神社(新馬場)、第7回は「富岡八幡宮(門前仲町)」、そして今回は「根津神社 (根津)」にしました!

東京十社とは

明治天皇が明治元年(1868)に准勅祭神社と定めて、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社のことで、当初は12社が定められていました。1975年に昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の府中町六所宮と埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、23区内の10社となったそうです。

根津神社とは

根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建しているそうです。

江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座、つまり社殿を千駄木から根津の地に移したそうです。

明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社であるとのこと。

つつじ祭り

境内にある約2000坪のつつじ苑には約100種3000株のツツジが咲き競い、コロナ禍になる前は甘酒茶屋、植木市、露店が並び、土日祭日には箏曲、和太鼓、奉納演芸等、各種行事が執り行われます。

見頃は4月中旬から下旬とのことで、種類が非常に多く、開花時期が違う為、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間様々なツツジを楽しむことができます。

実は、根津神社のつつじ祭りをまだ観たことがありません。噂に聞くつつじ祭りですが、是非とも一度は観てみたいものです💦

駒込稲荷神社

根津神社の境内には、2つの神社がありますが、「乙女稲荷神社」と「駒込稲荷神社」です。

社殿から西門を出て、西参道口へ。そのにあるのは「駒込稲荷神社」です。どちらも拝殿向かって左手にあります。乙女稲荷神社の千本鳥居と繋がっています。華やかな印象を持つ乙女稲荷神社の一方で、駒込稲荷神社は石造りの厳かな神社です。もともと徳川綱重の邸内社(邸内に社殿を設けて祀る神社)だったとのこと。

乙女稲荷神社

「駒込稲荷神社」から「乙女稲荷神社」へ。乙女稲荷神社の最大の見どころは、「千本鳥居」です。

整然と立ち並ぶ美しい朱色の鳥居が、参拝者を出迎えます。鳥居を抜けると拝殿があり、根津神社の中では高い場所にあるため、境内を見渡せる眺めの良い場所としても人気とのこと。

整然と立ち並ぶ美しい朱色の鳥居ですが、よーく見ると新しいのから古いのまで様々な年代のものがあることが分かりました。新しいものだと令和4年のも幾つか見かけました(驚)

台風の影響で雨模様の天気、根津神社に向かう途中に猛烈な雨に見舞われましたが、雨宿りをしていたら雨が止んで、お参りが叶いました!

その天気が幸いして、ほとんど人が居ない根津神社をゆっくり回ることができて本当に良かったです(^_-)-☆


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