皮を被って、嘘をまとって、
いつしか、人は色を失った。
機械に夢中になり、SNSに操られている。
普通を普通以上に求められ、個性が死んでいく。
そして、それを取り戻そうとした派手な装飾や過度に意識された映えに目が痛くなる。
忖度のにまみれ、従順の檻になった人間に呆れた。
信じることを忘れ、疑うことでしか物事を見れない。
真っ白であることが正義で、一滴の黒すら許されない。
綺麗事にまみれ、本質を見失う。
そして、弱者が群れ弱者を叩き、弱者が世界を支配する。
弱いものいじめと言われかつて強かった人は消えていく。
そんな、クソにまみれた人間も生きている。
無駄に生きている。
無駄にでも生きていけてしまうのが日本でもある。
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