【3in1サロン】僕らの尖りポイントとは
【尖り】-とがり-
とがっていること。また、その先端。
…言葉の意味調べたら全然参考にならなかったw
乱立する美容室戦国時代の中でどうにか飛び出したい。そんな気持ちを少なからず美容師であれば誰もがお持ちかと思います。
僕もいつかはギューンとぶっ飛ぶ日を夢見て自分はなにで尖れるのか？尖れるポイントはどこか？をずっと模索しています。
早くギューンと売れてハニートラップにかかりたい。
以前、知人に「長根さんは0を1にする力も1を10にする力もなく3、4位」と言われたことがあります。
的を射るとはこのことで、自分でも思っていたことだったからぐうの音も出ないながらにいつか覚えておけよこの野郎と思った記憶も新しい。
斬新なアイディアや特別なセンスを持ち合わせていない美容師（美容室）は何をすれば良いか…
考えた結果、僕らの尖りポイントは
「寄り添う」こと。
無名な自分がやれることと言えば、美容師という接客業の原点回帰。
・必ず可愛くカッコよくする
・髪の悩みを聞いて提案する
・気持ちの良い接客をする
美容師を初めた頃に先輩や上司に当たり前に言われていたこと。これを毎日ぶれずに忠実にやる。当たり前ゆえに奥深い。
当たり前を極める。
時間に追われて乾かして終了みたいなこなす技術ではなく、せっかく来店してくれたんだから最後はちゃんと仕上げてステキにした状態で見送るのは僕らの業としてはごく当たり前。
当たり前をちゃんとすることで寄り添える環境をしっかりつくる。
コロナ禍になり美容室の在り方が大きく変化した昨今、生き残るためには『指名を頂けるような仕事(美容師)をしているか』『お客様と長く付き合えるか』がカギとなります。
環境の変化、SNSなどな普及によるお客様の知識の変化、美容師が減る中での美容室の増加。
某集客サイトも昔のような爆発的な威力もなくなってきてる中、集客サイトにお金を払って掲載すればどんなサロンでも集客出来るという時代ではなく顧客には限りがあり「数をこなして稼ぐ」そんな時代も今は薄れてきているように感じます。
【人と人とのつながりを大切に】
5月からは、3in1美容室として僕を含めた3人で1つのサロンをつくります。
「寄り添い方」のマニュアルはありません。
【あなたにやってもらいたい】と思って頂くためにはお客様それぞれの気持ちに寄り添い何を求めているのかを理解すること。
そして、自分の長所をお客様へ伝えていく。
そんなマニュアルのないフワッとした内容だからすべてスタッフ次第になってしまう所がありますが、それをカバー出来るステキなチームとなりました。
どんな「寄り添い方」をするのか、３人それぞれスタッフの個性の違いを感じてもらうのもトースト&バナナズに通う楽しみのひとつにしてもらえたらと思っています。
今はオフラインからオンラインへ。
美容室もサロンワークもなくなるのではないかという話がチラホラ聞きますが、お客様が足を運んで来店するということがなくならない限りはまずは【寄り添う】をテーマにトースト&バナナズはいこうと思っています。
文章にすると思想が強い感じになりましたが、仲の良いスタッフ達がお客様が来てよかったなと思える良い雰囲気のサロンですよってことでした。笑
これからもトースト&バナナズを末永くよろしくお願い致します！
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