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クレストプライムレジデンスの実際はどうなのよQ&A その2「新川崎エリアは本当に生活圏になるの?」

A: 街区により変わると思う。

広告の宣伝文句で

新川崎より品川へ12分 南武線「矢向」駅徒歩8分」

を見ると、かなりギリギリを攻めた誇大広告では?不誠実では?と疑いの目を向けられるので正直やめて欲しいと思うのですが

それに乗り換えは時間に含めない不動産ルール的には、品川ー川崎ー矢向でも最短12分と謳って違法にはならないはずなのですが…(実際乗り換えもしやすいので乗り換え時間も最短3分〜で済みます)

では実際に新川崎エリアは生活圏になるのか?という点について答えていきたいと思います。

まずはそれぞれの駅や商業施設と、クレストプライムレジデンスとの位置関係について、この図で説明したいと思います。

青字は徒歩分数、赤枠は敷地、黄色は商業施設を表しています

まず矢向まで本当に8分なのは、右下の弐番街です。商店街を3分ほど歩いた後、さらに5分ほど歩くと着きます。他の街区はこれに+2分前後加算されます。まず不動産表記ルールで、徒歩分数は敷地端までで測ればよい罠があるのでここも要注意です。

一方で新川崎まで最も近いのは、右上の七番街で14分です。左下側の壱、弐、参番街へは結構距離があり20分前後でしょうか。

街区によって徒歩分数がそこそこ変わる物件ゆえ、東京駅から現地入口までの最速ルートをGoogleで検索すると、なんと街区によって違います。

南側(弐番街など)は川崎乗り換えの矢向から徒歩が早く、
北側(七番街)は直通で新川崎から徒歩が早いです。

また歩きやすさとしても途中の新川崎スクエアまでは雨に濡れませんし新川崎スクエアである程度用事や買い物を済ませられるので、多少負担感は軽減されます。何より途中の半分弱も通るパークシティ新川崎の雰囲気の良さに癒されます!

パークシティ新川崎のストリートビュー

駅の西側(左側)の道は信号が全くなく全て広く夜も明るい歩道が整備されている歩きやすさがメリットです。

七番街目線で見ると

  • 矢向駅までは徒歩10分ほどで、新川崎駅までは徒歩14分ほど → 新川崎駅まで歩けば乗り換えが1回省略出来ることも多いので、 この差で省略できる場合は歩きたい

  • また新川崎・鹿島田方面のが比較的道が歩きやすい

  • お店の揃い快速も停まる鹿島田へも新川崎駅と同程度、新川崎スクエアまでなら徒歩10分強

  • 買い物や用事も新川崎・鹿島田エリアの方ができることが多いので、 そちらに用ある時は歩きたい

と考えると使い分けになっていきやすいと思います。

一方で壱番街、弐番街目線で見ると

  • 矢向駅までは徒歩8-9分ほど、新川崎駅までは徒歩20分ほど → この差だと乗り換え1回省略できても歩く不便さの方がやや勝りそう。 自転車なら新川崎も使えると感じそう。

  • 新川崎/鹿島田エリアに用あるときは、 鹿島田から矢向まで電車に乗るか徒歩でいくかで迷いそう。

  • もっとも、電車に乗れば2駅で川崎へも行けるのでそっちのがより便利。新川崎は近くて遠い存在になりやすいかも…

という具合に徒歩分数の差が10分以上に開くので、自転車を使わない限りは主に矢向駅、次に何でも揃う川崎を使う人も増えてくるのではないかと思います。

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