#テレ東ドラマシナリオ

テーマ作品記事
https://note.com/ginghamcheck/n/nfae30987b6f1

【登場人物】
物集女(もずめ)俊(22)

段町つぐみ(22)

【テーマ】
同じ日を2度過ごすことは幸せなのか、それとも辛いのか?

【あらすじ】
1日を2回経験できるのを良いことに、物集女俊(22)は、宝くじを収入源にして不自由のない毎日を送っている。
そんなある日、同じ能力を持つ、段町つぐみ(22)と出会う。何故か能力を嘆くつぐみ。
考え方は違えど、お互い唯一の理解者を得て、結ばれる二人。彼女ができて浮かれる物集女であったが、ある日、つぐみが末期のガンで、嘆いていた理由が病気の苦しさを人の倍、経験しなければならないからだと知る。助けることができない自分に苛立つ物集女。一方つぐみは、既に死を受け入れていて、静かに物集女と過ごしたいと言う。苦しさではなく、幸せが倍経験できると思えるからだと。
幸せの中、つぐみの最後の日を2度迎えなければならないことに気づき、初めて能力を恨みだす物集女。そして、ついにつぐみが静かに息を引き取る。泣き崩れる物集女。
翌朝、本当の最後の日、前日の辛さから物集女は、「そばにいて欲しい」と願うつぐみを振り切り、出ていく。2度目の最後が近づく。つぐみの願いを思い出して物集女が戻った時、意識朦朧の中で、つぐみは、「また明日ね」と言って息を引き取る。

※時間の都合上、あらすじのみの投稿となりますが、脚本もすぐにお出しできます。

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