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明石城訪問記

熟年夫婦がドライブ旅行で明石城を訪問した。そのときの記録である。


【はじめに】
6月の中旬、愛知県三河から兵庫にクルマで行った。 往復677kmの夫婦ドライブ旅行である。
朝8時半から赤穂城を散策し、昼少し前までいた。  明石城には13時半に到着した。
駅ビルの2Fレストランで食事をし、14時頃、小雨の中、城の東口から入った。
このお城には、我々は4年前の3月末に初めてお目にかかった。そのときは青春18きっぷで、姫路城に向かっている電車の中であった。 列車の車窓から見るお城の石垣がまるで津波のような迫力で、こういう形の城もあるんだ、という妙な感動をしたのを覚えている。 残念ながらその日は時間がなく、立ち寄ることができなかった。 日が経つにつれて、この城に訪れてみたい、という感覚が増し、ようやく行く機会を持つことができた。 

【本文】
明石城。2基の三重櫓にはさまれた迫力の石垣の城。
東西に380mの石垣が伸び、高さは三の丸から約20mあるという。 瀬戸内海に面して石垣がそびえ立っているのは、西国への外様大名に対する備えだとか。

写真-1 明石城/石碑
写真-2 明石城/全景
写真-3 明石城へ向かう
写真-4 明石城/巽櫓(たつみやぐら)
写真-5 三羽烏(さんばがらす)

明石にはカラスが多いのか?
有馬温泉の温泉街の売店でも、Tシャツにカラスのプリントされたものが売られていた。
なんだか微笑ましい。

写真-6 明石城/坤櫓(ひつじさるやぐら)
写真-7 明石城を見上げる。ちょっと緑が多いか?
写真-8 坤櫓/三重櫓。天守台から望む

こちらが、天守閣の代わりを務めていたとか。
櫓とはいえ、三重櫓。 しかも現存。 立派である。 後世に残していきたい。

写真-9 坤櫓/二重破風。 なかなか凝っている
写真-10 明石城/天守台
写真-11 帰宅後のトリップメーター。677km。
燃料は満タンにして出発した。



【さいごに】
西国街道と山陽本線に沿って高い城壁を持った立派なお城。
明石海峡から見てもさぞや立派であっただろう。
当時の威圧感はすごかったのではないだろうか。
我々が100名城を巡り始めて35城目。
全ての城に特徴があって、ワクワクできる。
まだ100名城は3分の2も残っている。楽しみが止まらない。

【反省点】
平日に訪れたため、櫓の中に入ることができなかった。(櫓の公開日は決められた月の土日祝日である)
これは、また行きなさいという暗示なのであろう。 現在64歳。 健康でいなければ。


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