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チャンネル選手の配信画面について

今回はチャンネル選手が配信している画面について、なにを使って画面表示させているのか?という解説のnoteです。

基本的な配信画面の考え方

現状でこそ配信画面にレース情報を色々と出していますが、ゲーム実況をするにあたっては基本的にゲーム画面以外の情報はあまり重ねたくない、というのが基本になります。
特に16:9から21:9に移ってからはゲーム画面を小さくし、配信画面の下側に空白ができたので、極力そこに文字情報だったりを集中させていました。

が、iRacingは画面内にほとんどレース情報が表示されないので、視聴者の方に対してレース状況が分かるように、ということで邪魔にならないように、見やすいというところを考えて今の配信画面になっています。
※とはいってもゴチャゴチャしている感は否めない。

また、以前まではコメント欄も配信画面に載せたりしていましたが、You Tubeの仕様でコメント欄もアーカイブされるようになってからは配信画面からは削除しています。

配信中にコメント欄を拾う手段としてはiPhoneを手元に設置してチラチラ見ているのですが、棒読みちゃんは以下の理由から導入していません。

1)ゲーム内音声以外の音声が流れると雰囲気が壊れる
2)棒読みちゃんの音声を「聴く」というところにキャパを持っていかれる
3)視聴者数が増えてコメントが多くなると棒読みちゃんが読みきれない、常に読み続ける状態になってしまう
4)スパムや悪意あるコメントも読み上げてアーカイブに残ってしまう

配信画面について

画像1

配信ソフトウェアはOBSで、テレメトリ関連は「Racelab」「SimHub」の2つとなっていますので、画像にふった番号を元に詳細な解説を書いていきます。
※ゲームプレイ自体はオーバーレイさせず、iRacingの素のままの画面でプレイしています。

① SimHubで自作したトラック情報表示
SimHubには予めテンプレートが入っていますので、その中身を見ながら自分が表示したいトラック情報表示を作成しました。
トラック名、セッション情報、ラップ数、トラックと気温表示、レース内のSoF表示を表示させています。

② SimHubに対応したiRader
これはプラグインとして作成してくれている、他車との距離情報が表示されるものです。(この画像では接近していないので出てません)
配信画面だとミラーに映る以外の情報は視聴者にわかりませんので、小さいながらも他車がどこにいるのかを示してくれるので導入しています。

③ SimHubで自作したトラックマップ
SimHubのテンプレートにも同様のトラックマップがありますが、枠線が付いていたり透過された背景が付いていたり、順位数字が読みづらかったりしたので、自分好みに編集したものを配置しています。

④ Racelabを使用してのレース情報表示
Kappsなどもありますが、Racelabは無料で使えるので非常にオススメです。
※料金は寄付という形で受け付けられています。
フォントが付属の中で変えられたり、表示したい情報を指定できたりするので自分好みになるよう調整しています。

⑤ Webカメラ等の表示
自分を映す用はこれまでもあったのですが、足元もあったほうが良いなと思っていたので足元カメラも追加しています。
他に、配信画面上部には告知ができるようにスクロールテキスト、右下にはロゴバナー欄を作っています。

テレメトリアプリの紹介

Racelab
Racelabは別途ホームページがあるわけではなく、下記のツイッターにあるDiscordに入ってダウンロードします。
料金は無料ですが、寄付という形で受け付けられています。https://twitter.com/racelab3

SimHub
SimHubは下記のホームページからダウンロードします。
基本機能の利用は無料ですが、フルバージョンを利用するには寄付が必要となります。
最低金額の寄付でもフルバージョンが利用可能ですので、配信をされる方などは寄付をしておくと良いかと思います。

ということで今回はチャンネル選手の配信画面表示について解説してみました。
ちょっと前までは配信ごとに色々改善していたのですが、今はこの画面で固定されつつありますので、気になる方はこのnoteを参考に導入してみてください。

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