おもいでドライブイン制作日記001

今日から北アルプス国際芸術祭で展示する作品の制作を開始した。
今日は特に何もしていないが、会場の電気が使えるようになった。
展示会場は、15年くらい使われていない木崎湖畔にあるドライブインで
中には大量の民芸品が残されていた。
大家さんは壁に直接描いて良いと言ってくれており、
この際だから思いっきり描きたいと思っている。
建物内に残されていた民芸品たちも素晴らしい物が多く、ひとつひとつとても愛おしい。
こういった手作りのお土産品を買うという感覚が、昔は当然のようにあったんだろうか、こけしひとつとってもたくさんの種類があり、中でもこのドライブインには珍しいタイプが多いように感じる。
手作業でペイントされているので、同じタイプでも皆表情が違う。
木崎湖っていう文字がかいてあったり、とにかくおれが欲しい。
床のゴムみたいなカーペットも赤くてかわいい。
床全部剥がそうかと思ったが、この赤が無くなるといっぺんに空間が変わってしまうので全部剥がすのはやめることにした。

建物はやたら広い。
コロナの影響で、大勢でわいわいとつくるっていう雰囲気でもないが、手伝っていただける方がいたらかなりありがたいです、お気軽にmayowazu@gmail.comに連絡ください。

さて、木崎湖が湖水浴などでフィーバーしていた頃、
湖には色んな色のヨットが風を受けまくっていたらしい。
このドライブインで湖を眺めながらラーメン食って、お土産買って帰った思い出がある方もいるのかななどと思いながらひたすら会場をぐるぐるしてました。
動物が入り込んでいたりするので、掃除はしまくる。
北アルプス国際芸術祭は、去年開催予定だったので、去年何日か掃除しました。
コロナで延期になって、1年後の今日、再び制作を開始したのです。
雪結構降ってて寒いけど、がんばるぞ。


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