【Note1ヶ月連続投稿企画第3回】SSSS.DYNAZENON
SSSS.DYNAZENONとは?
フジヨキ台高校一年生の麻中蓬はある日の帰り道、『怪獣使い』を名乗る謎の男ガウマと出会う。
突如現れる怪獣と巨大ロボット ダイナゼノン。
その場に居合わせた南夢芽・山中暦・飛鳥川ちせと共に怪獣との戦いに巻き込まれていく。(公式HPより)
この作品の見どころ
1.誰が欠けても十全で戦えないヒーロー
1人がバイトでロボの操縦の練習に参加できなかった結果、操縦がぎこちなくてピンチになったり、1人が風邪を引くと合体できなかったりと前回のSSSS.GRIDMANと違い「誰が欠けても怪獣を倒せない」と言う設定がこの作品の根幹であり、見所の1つ。
2.ガウマ隊vs怪獣優生思想
「人の想い」が作る怪獣を操り、怪獣本位の世界を目指す「怪獣優生思想」とそれを阻止する「ガウマ隊」。
戦闘はもちろん彼らの想いや主張のぶつかり合いも魅力の一つ。
オススメの回2選
1.第3話「裏切り者って、なに?」
SSSSシリーズ恒例(?)の仲間割れ、すれ違い回。元々ガウマは敵の仲間だと知らされた蓬達の出した回答とは。
2.第10話「思い残した記憶って、なに?」
怪獣の影響でガウマ達が過去の「自分が選ばなかった世界」に取り込まれてしまう。選ばなかった過去の結末とそれに決別する彼らはまたひとつ強くなる。
後語り
電光超人グリッドマン(SSSSの大元になった1993年の作品)のサブロボットであるダイナドラゴン(今作では「ダイナレックス」)が主人公という正しく「アナザーストーリー」な作品。
「バトルGO!」から始まる戦闘シーンは第1話から疾走感と迫力がスゴイのでオススメ。