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【Note1ヶ月連続投稿企画第6回】THEビッグオー

※私もサンライズチャンネルで作品を追っているので最新配信分の5話までの話になります。

THEビッグオーとは?

40年前に起こった「何か」によって、地球は壊滅に近い状態に陥り、同時にそれ以前の記憶(メモリー)を失った街「パラダイムシティ」。
過去の歴史や技術を喪失した中で、人々は残されたテクノロジーを使って、秩序ある社会を再建しようと努力を続けていた。
そのパラダイムシティで、随一のネゴシエイター"交渉人"として活動する男がいた。
彼の名はロジャー・スミス。
ある日、彼が大豪邸のソルダーノから請け負った依頼は
誘拐された令嬢の居場所を突き止める事。
だが、犯罪者から取り戻した少女は人間ではなく、
精巧なロボット=アンドロイドだった---

メガデウス・ビッグオーを操り、
アンドロイドのドロシーと共に過去の記憶(メモリー)の謎に迫る。(公式HPより)

この作品の見どころ

1.「40年前の記憶がない街」が舞台

この作品の舞台である「パラダイムシティ」は「近未来感」と「荒廃感」の二つが絶妙に混在する街。
特に荒廃感が絶妙で、40年前地下鉄が通っていた地下は銀行襲撃犯ですら利用しない(Act.4参照)ほど荒廃しているが、下に行けば行くほど建物が新しくなっている(40年前の技術でできた建物がまだ現存している?)というこの作品の秘密の革新的な部分が垣間見える様でなんとも神秘的である。

2.ロジャー・スミスをはじめとした魅力的なキャラ達

主人公のロジャー・スミスはもちろんの事、ドロシーやロジャーの執事のノーマン、ロジャーの元上司のダンストンなどの登場人物も魅力的ながら濃く影が残るキャラが多い。
40年前の記憶をなくしているのにも関わらず、その前の事を何か知っているような雰囲気すら感じる不思議さもこの作品の見どころの一つ。

3.シンプル&シンプルな戦闘シーン

後半はビッグオーvs敵メガデウスとの戦闘なのだが、基本的に格闘戦が多く、そういったシンプルな戦いがよりメガデウスの重厚感をより惹き立たせている。動きも滑らかというよりは「ガシン、ガシン」という音が似合う機械的な動きで作品の世界観にとても合っている。

後語り

1999年にこんな面白いアニメがあったのか…

会話もどこかアメリカのドラマのようなセリフ回しが多く、一言一言が作品のカッコよさをより引き立てている。

まだ5話しか視聴できてないので頑張って全話制覇します。

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