前に出るディフェンスに必要なスキル!
ディフェンスの時に、「前に出ろー!何で出ないんだ!」と言われ悩んでいる子供がいました。
なぜなら、前に出ても直ぐにステップを踏まれ抜かれてしまうため、前に出る理由が分からなかったからです。
悩んでいる子供に、このように伝えました。
前に出たからと言って、タックルが決まるわけではありません。
良いスタート、良いコース取り、素早い反応があってタックルを決める事が出来ます
「じゃあー何で前に出ないといけないの?それ、教えてもらった??」
子供の頭の中は”?????”です。
そこで、前に出でても”抜かれないでタックルが出来る”ためのスキルを伝えた結果、
・前に出る意味を理解し
・前に出るメリットを体で覚え
・チームの志気を高めるタックル
が出来るようにりました。
前に出るメリットは、選手によって考え方が異なるかもしれませんが、確実に1つ言えるのは、
前に出ると相手にプレッシャーをかける事が出来ます。
プレッシャーを受けた相手は、直ぐに次のプレーを考えなければいけません。
パスをするか?
キックを蹴るか?
ボールを持って走るか?
相手が考える時間少なくする事が出来ます。ミスを誘う可能性も高いのです。
下記画像を見ればわかると思います。
殆どのタックルが、間合いを詰め相手がボールを持った瞬間に入るタックルですよね。
1回でも決まれば、試合の流れ変える事も可能です。
どうですか?ディフェンスで前に出る意味が、少しは分かってきたのではないでしょうか。
このようなタックルが出来るのも、これからお伝えするスキルが備わっているからだと考えてます。
特に、”プレッシャーをかけるための体の動作”そして、”相手の動きに反応するスピードを磨くための練習”をお伝えします。
是非、参考にしてみて下さい。
1.スタート&ストップ&ダッシュ
それでは、前に出て、相手の動きに反応しタックルを決めるための1つ目のスキルを練習していきましょう。
このスキルは至って単純です。スタートしてストップする。そしてまたダッシュをする。これを繰り返すだけです。
非常に単純な動きですが、このスキルがしっかり身に付いていないと、ボールを持った相手に簡単にステップで抜かれてしまいます。
しっかりと相手の動きを見極め、相手の動きに反応するためにはこのスキルは必要不可欠です。
ポイントは背筋を張り、膝を曲げ、姿勢をキープしたまま足を細かく動かし続ける事です。
足を細かく動かく事で、次の動きに素早く移る事出来ます。つまり、相手の動きに反応する事が出来るようになるのです。
重要なポイントの1つとなるのが、下記画像のような素早いターンですね。
では、動画で確認してみましょう。↓
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