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娘からの感動サプライズ!母になった日の特別な誕生日ケーキ


誕生日ケーキって、人の心を笑顔にするアイテムではないでしょうか。
でも、私は誕生日ケーキで泣いてしまいました。
娘からの感動的なサプライズとともに、誕生日に込められた娘の思い、親子の絆や感謝の気持ちについて書いています。

 

誕生日は母親になった特別な日


誕生日は個人の成長を祝う日ですが、母親にとっては、それ以上の意味を持つことが多いのではないでしょうか?
自分が母親になった日であり、子どもとの絆が始まった日でもあり、自分の命よりも大切な物を見つけた日だと私は思っています。

子供が誕生日を迎えるたび、母親は子供との思い出や、これまでの歩みを振り返って、ひとりで懐かしく子供の成長を喜ぶ・・・誕生日ってそんな特別な日なのではないかと。

母親が父親と違うところは、自分のお腹の中で10ヶ月成長を見守り、痛みに耐えて母になるという大仕事をやってきたというところだと思うんですよね。
「親になる」という自覚が芽生えるのが父親よりも早いから、それだけ絆も強くなるわけなんですね。

子供からの気遣いに感動する瞬間


成長した娘からの気遣いは、母親にとって感動的なものとしか言いようがないです。
子供が成長し、自分のために特別なサプライズを考えてくれるということは、母親としてこの上ない喜びが溢れる瞬間でもあります。
小さな行動でも、大きな愛情が詰まっているのを感じることができますよね。
子供だって毎日いろいろ考えることはある中で、その瞬間だけは母親のことを考えてくれていると思うと、母親冥利に尽きます。


娘から「ありがとう」のメッセージケーキ


苺がのったチョコ生ケーキに「お母さんいつもありがとう」と書かれたクッキーがのっている
娘からの誕生日ケーキ


突然ですが、誕生日ケーキをもらったことってありますか?
ケーキぐらいもらったことあるわよね・・・と思うかもしれませんね。
私が娘からもらった誕生日ケーキは、普通の誕生日ケーキじゃなかったのです。
このサプライズプレゼントに、私は嬉しいを通り越して涙が出ちゃいました。


ある日娘が私に、「私の誕生日に2人でパーティーしょう!私がケーキも予約しておくからさ」と言うので、私はもちろんOKしました。

私と娘は2人で出かけたり、旅行に行ったこともあるくらい仲良しなんです。
なので、娘は私のことを「親というよりも友達みたいな感覚」だと自分の友達に話しているようです。
こんな関係性がよいかどうかは別として、我が家の親子関係は上手くいっていると言っておきますね。



さて誕生日当日です。
娘の家で2人きりのパーティーを始めました。

そこで娘が「じゃあケーキ持ってくるから待っててね」と冷蔵庫から出してケーキを運んできたのです。

「ママ、お誕生日おめでとう!」
「えっ???」と訳が分からない私。

娘が用意したサプライズは、ただの誕生日ケーキではありませんでした。
母親の私に対して感謝を込めたメッセージケーキだったのです。

「私が誕生日を迎えたということは、ママにとってはママになった誕生日ってことでしょ!今までちゃんと感謝の気持ちを伝えてことがなかったからさ」

娘は誕生日ケーキに「お母さん、いつもありがとう」という言葉を添えてくれたのです。
普段は恥ずかしくて口にできない感謝の気持ちを、サプライズとして伝えようとしてくれたその姿に、母親である私は感動で涙が溢れてしまいました。


誕生日ケーキに込められた娘の想いとは?


このメッセージには、単なる「ありがとう」以上の娘の思いが詰まっていました。
娘は、私が母親として一生懸命やってきた日々の努力や、苦労を知っていますからね。

一人暮らしを始めて、母親のありがたみがわかったそうです。
そんな思いを誕生日ケーキに込めてくれたのです。


自分の誕生日なのに、自分のことはそっちのけ。
それどころか、私のことを考えてくれたことに感謝ですし、母親として一生忘れられないプレゼントとなりました。


母としての喜びと感動の気持ち


母親にとって、子供からの感謝の言葉ほど嬉しいものはありませんよね。
それがサプライズとして現れた時、感動は倍増どころか、100倍くらい感動します。

母親って、日々の家事や育児の中で、感謝されることが少なかったりしませんか?
家事だってなんだって、やって当たり前って思われがちですからね。

子供が感謝の言葉を伝えてくれるということは、母親にとって大きな励みになります。
この子の母親でよかったと心の底から思える瞬間です。


母親としての日々の頑張りが報われる瞬間


娘からの感謝のサプライズは、母親としての日々の頑張りが報われる瞬間でもありました。

母親として子供を育てる悩みや苦労が、この一瞬にギュッと凝縮され、辛かったことも「私の人生に、なくてはならない価値のあるもの」だったのだと思えます。
きっと子育てが終わった今だから、これまでの努力が報われたと実感したのでしょう。
涙が自然と溢れるのも無理のないことですよね。


こんな素敵な娘に成長したわが子を見て、「自分がやってきた子育てに間違いはなかった!」と心の底から思いました。

アトランタオリンピック女子マラソン銅メダリストの有森裕子さんじゃないですが、「初めて自分を自分で褒めたい」と思いました。
知らない世代の方もいるかもしれませんね。



感謝の気持ちを大切にするために


普段の生活を送る中で、いろんなことに感謝ってしてますか?
感謝するって、別に特別な日だけじゃないと思うのです。
感謝の気持ちを、日頃から口に出すことができるということはとっても大切です。
人に対して感謝するのはもちろんですが、自分の家族に対してもっと感謝するべきなんじゃないかなと思います。
感謝の言葉は、ぜひ口に出してみてください。

家族だと、やってもらうことが当たり前だと思いがちです。
でも、どんな小さなことでも家族の誰かがやってくれるということは、その人が自分の時間を使ってやってくれていることなので、当たり前じゃないんですよね。

例えば、子供が洗濯物をたたんでくれた → たたみ方が気に入らなかったとしても、その気持ちに感謝です。

例えば、旦那さんが食事の後片付けで食器を洗ってくれた → そこらじゅう水浸しになっていたとしても、やってくれたという事実に感謝です。

そして、旦那さんもちょっと考えてみてくださいね。
奥さんがやってくれる家事は、すべて奥さんが家族のために自分の時間を使ってやってくれているボランティアです。
ぜひとも感謝の言葉を口に出してくださいね。

自分以外の人がやってくれたことに、どんな小さなことでもきちんと感謝をする。
感謝の言葉を口に出すことで、家族の関係もより良いものになると思いますよ。

口に出すのが恥ずかしくても、頑張って言いましょう。
たったひと言でいいのです。

「ありがとう」と。

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