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お父さんプレイヤーに捧ぐreboot 2018バージョン

   まずは、自分が最も油が乗っていた時期に書いた記事を、現代版に書き直して発表します。生暖かい目で見守ってやってください。

 今回は、カードゲームが強くなる方法論について書いてみたいと思います。

 プレーヤーの年齢や環境によってその方法は様々だと思いますが、一番の方法はやはり実戦を重ねていくことでしょう。実際、関東に強豪が多いのは、馬場ロコ等、大型大会を開催している店舗があることや多様な自主大会が行われていることと無関係では無いでしょう。また大都市だと毎日ジムバトルを開催している店舗も当たり前にある時代となりました。

 最近では、ネットを利用した練習環境も整いつつあります。PTCGOやスカイプで対戦を重ね経験値を稼ぐのも、常識となっていますね。

 恐ろしいもので、我々は静岡・山梨を活動範囲にしているのですが、元々この記事を書いたときには、土日しか開催されてなかったジムバトルも、今現在では週の中日である水曜日や、金曜日の夜にも開催されています。プレイヤーの絶対数が増えたせいで、ジムバトルでは様々なアーキタイプ【ネタデッキ等も含めて】を体験できるようになりました。以前に比べて確実に環境は良くなっています。
 とはいえ我が家は共働き家庭で、年齢を重ね多少人を管理する立場になったり、平日は掃除洗濯や子どもたちの習いごとの送り迎えなどに追われ、夕食後ゆっくりスカイプ対戦をしたり、PTCGOをじっくり進めて新たなデッキを試すという訳にはいきません。
 息子が成長したことによって、家庭内で対戦する機会が増え、感想を言い合うことができるのは以前より良くなったと思いますが、テストや受験等、遊ぶことに対するハードルはむしろ増えたような気もします。

 プレイスキル等を学ぶために、以前からYoutube等の動画を見ていたのですが、これについては、昔とは比較にならないくらい充実しています。ポケカ四天王のとーしんさんが、夜な夜な対戦動画を配信してくださるのは、本当に参考になります。ありがたいとことですね。
 とーしんさんの配信を見ていても思うのですが、サポートカードを使うタイミング等はもちろんのことですが、トッププレイヤーはトラッシュにあるカードの枚数やサーチカードを使った際に、山札の様々な情報を確認していることが見て取れます。そうやって得た情報をジムバトル等で実際に試してみると、今まで見えてなかったことが見えてくることもあります。
 また、ジムバトルや自主大会等で上位に残った人のプレイングを観察するのもオススメです。勝ち残る人にはやはり勝ち残るだけのプレイスキルがあるものです。

 『本当は将棋における感想戦のようなものを行いたいのですが、息子はまだ幼すぎて難しいようです。みらチャン杯に参加した際に、強豪の方々が、対戦後一手一手プレイの確認をされている姿を見て感心したものです。』←初出時に書いたことですが、これも昔の話で、先日のマサラタウンカップでは、決勝戦の終了後一手一手状況を確認しながら感想を述べあっていらっしゃいました。こういうことが当たり前にできるようになったのは、いいことですね。

   一昔前に比べて、環境は確実に良くなっています。やる気さえあれば、誰でも強くなりうる環境が整ったと言えるのではないでしょうか。

   とはいえ環境が整った代償として、大型大会に参加できないという弊害まで出て来るところまでは、想像できませんでした。一難去ってまた一難といった感じですね。

   過去記事をリメイクしていますので、多少怪しい文面があるところについてはお許しください。こんな感じでやっているという一つの例です。世のプレーヤーの一助となれば幸いです。

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