つながること、まなぶこと。①

今年新しくできた高校、湘南一ツ星高等学院の【フロントランナー劇場】その記念すべき第一回に講演させてもらいました。

Zoomでの全4回の講座が終了したので、忘備録がわりに投稿します。

簡単に経緯を説明すると、
昨年の12月の夜中に、小学校からの親友から連絡がありました。
『藤沢に新しく高校を立ち上げるから協力してほしい』
『うちの高校に来て、生徒の前で講演してほしい』
普段冷静な彼が、少し興奮気味に言いました。
僕は即答で答えました『おー!やるやる!』
『ありがとう!詳しい事はまた連絡するわ』
『OK!よろしく町内会!』(#基本安請け合い)

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面白そうな仕事や自分からお金を払ってでも関わりたい仕事に声かけてもらえるって、なかなか無いし本当にありがたい!

本来であれば、5月に学校に行って講演する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で香港から出られず、zoomでの講演になりました。

Zoomでの授業内容は次回に回すとして、今回は本来講演で話すはずだった内容と、意識していた事、予定していた話の構成なんかをまとめておこうと思います。

・1時間~1時間30分間、話してる最中生徒を寝かさない
・全体でなく一人に語り掛ける
・聞き手を前のめりにさせる
・問いかける、手を挙げてもらう動作を入れる
・ボディーランゲージを多く入れる
・声に出して練習する
・今日一番伝えたいメッセージを先に伝える
・実体験を伝え、話に根拠、説得力を持たせる。
・話の構成の中に、感情曲線を作る
・生徒たちに寄り添った話
・講演の前日はよく眠る(#これ大事)


話の構成 大きく3つに分けて

前半 
・自己紹介と自分の今までの経歴
・香港で働く事になった経緯

中盤
・日本で働く事と、香港で働く事の違い
・文化風習の違い
・自分の失敗談を交えて、仕事を通して学んだこと

終盤
・とにかく失敗を恐れずに挑戦してほしい
・ワーキングホリデー等を使って海外に出てみてほしい
・質疑応答etc

前半、中盤で笑いを取り、生徒を巻き込み、自分に興味を持ってもらい、後半でメッセージを伝える。

一貫して伝えたいメッセージは【失敗を恐れずに挑戦してほしい】です。
そのメッセージを伝える為に、自分の失敗談を交えて話し、興味を持ってもらい、後半でたたみかけるように回収しメッセージを伝える。

予定していた内容をざっとまとめるとこんな感じです。
カウンター商売が長いので、普段の仕事中酔っ払ったお客さんと話すなら何も考えずにしゃべっていられますが(#ごめんなさい好きです)

高校生相手に講演するとなると、こっちもしっかり準備しないとしゃべれないし伝わらない、そう思って人生で初めてプレゼン、スピーチの仕方を勉強しました。

親友からの頼み事だったのもありますが、講演をやらせてもらうからには、今年度講演した外部講師の先生の中で、一番記憶に残り面白かった外部講師の座を狙いにいこうと、色々と準備を重ねていました。

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ですが、実際に顔を突き合わせて話すのと、zoomで話すのは全く別の競技だったので、その辺の話は次回お伝えします。


湘南一ツ星学院

https://hitotsuboshi.jp


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