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鏡の中には私だけが
知っている楽しみがある。


メイクを始めた記憶の中にある 
どきどき感 
慣れてきた時の こだわり



好みの色合いを持ち
鏡を見ながら なやんだり ほっとしたり 
うっとりしたりする。

メイクを一通り終えても
チークが足りないなぁと
一筆加えてみたり。


知らず知らずのうちに夢中になり
心と指先を動かし。
一筆、一筆。色を重ねる度
女の顔に変わってゆくこと。
楽しんでいる。


メイク教室で
友人と 過ごす時間は
それぞれ違う魅力や美しさ
楽しさを発見し。


私だけの「唯一の顔」に
愛おしい記憶が加わる。


ここから始まるメイクは
美容好きな人が
仕上げるメイクではなく。


愛をもって顔を仕上げ
あなたの心の中で感性を磨き
「女」の時間をつくる美容です。


その時間は きっと
出逢う人へ幸せを届ける
時間になるでしょう。





-2016 Wien の雨降る窓辺にて-

コロナ禍で自粛中にふと。
メイク教室に受講された
みんなを思い浮かべここに残します。
2020年5月16日
美を引き寄せる美容家 河村慎吾



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