「サンダーVライトニング」の設定判別要素と期待値を稼ぐための立ち回りとは?

2020年4月にホールデビューを果したアクロスの最新Aタイプ「サンダーVライトニング」。

シリーズ初の6号機として、これまで以上に多彩な演出や設定判別要素を搭載しており、ホールでも人気の機種となっています。

今回はそんな「サンダーVライトニング」について、設定判別要素や新たに搭載された新機能「RIZIN」の詳細についてもご紹介していきます。


「サンダーVライトニング」の基本スペックは?

「サンダーVライトニング」はこれまでのシリーズと同様にATやART機能を持たない、ノーマルなAタイプとなっています。

設定は最近のアクロス系機種の流れを踏襲し、1・2・5・6の4段階設定となっており、6段階設定の他の機種と比べると、比較的設定を推測しやすい機種と言えます。

肝心の出玉性能も設定2以上で機械割が100%を超える仕様となっており、比較的遊びやすいスペックとなっています。

また、50枚当たりの回転数も42~45回転と高ベースに設定されています。

本機は完全抽選タイプのAタイプ機のため、天井は搭載されていません。

そのためねらい目となるゲーム数などはなく、勝率を上げるためには如何にして高設定を掴むかの一択となります。


「サンダーVライトニング」の設定推測要素は?

それでは本機で勝利をつかむための最大の要素である設定と、その判別要素についてご紹介していきます。

一つ一つの設定差は非常に小さいものですが、複数の要素を総合的に判断することで、ある程度正確に設定を把握することが可能になります。


ボーナス確立

まずは基本となるボーナス確立です。

サンダーVライトニングはビックボーナスが2種類とレギュラーボーナス1種類の計3種類のボーナスで構成されています。

そのうちビックボーナスについては2種類で、どちらも1:1の割合となっておりボーナスの種類による設定差はありません。

各ボーナスの割合は次の通りです。

設定        BB        RB
設定①     1/277.7      1/392.4
設定②        1/277.7      1/322.8
設定⑤                   1/264.3                   1/288.7
設定⑥                   1/256.0                   1/256.0

特色としてはBBには大きな設定差は設けられていないが、RBには比較的大きな設定差が設けられているという点です。

ただ、大きな設定差のあるRBであっても2000Gを消化した程度では、設定①で理論回数が5回、設定⑥の場合でも7~8回となり早い段階でRBをたくさん引いてしまったり、その反対にBBに偏ってしまう場合などなど、短い時間ではなかなか確立通りに成立しないことも考えられるため、ボーナス確立のみで設定を判断するのは危険です。


設定による小役出現率の違い

ボーナスよりも試行回数が多いことで、偏りの影響を比較的受けにくいのが小役の確立です。

本機にはBB消化時の小役(中断揃いベル)にも若干ですが設定差が設けられています。

設定 ②・⑥   1/2.8
設定 ①・⑤   1/3.2

また、RB中の1枚役にも次のような設定差があります。

設定 ①・②   1/7.0
設定 ⑤・⑥   1/5.8

こちらも若干の差ですが、試行回数を重ねることで設定の高低を見抜く要素となります。


BB中の外れ出現率に大きな設定差あり

BB消化中の「ハズレ」の出現率に大きな設定差があります。

設定 ①・②  1/16384
設定 ⑤・⑥  1/420

BB中にハズレが1回でも出現した場合は、その段階で設定⑤もしくは⑥濃厚となり、複数回出現した場合にはほぼほぼ高設定濃厚といってもよいレベルです。

本機はシリーズとしては初の「ユニメモ対応機」となっており、通常時の小役や様々な情報をユニメモによって確認することが可能です。

実践の際にはユニメモの起動を強くお勧めします。


新たな機能「RIZIN」

サンダーVライトニングにはこれまでにない「RIZIN」という機能が搭載されています。

この機能は同じアクロスの機種では「クランキーセレブレーション」などにも搭載されていた、一定のゲーム数を消化するまでの間、成立した小役をナビしてくれる機能です。

バーサスなどに搭載されていた微増の見込めるARTではありませんが、目押しの手間を軽減してくれる機能となります。

ちなみにスイカ成立時には通常時でも必ず消灯演出が発生するため、消灯無しでのスイカ成立は演出矛盾となりボーナス濃厚です。

また、この「RIZIN」の発動しているゲーム数には、設定示唆や高設定確定などの示唆を行っている場合もあり、発動ゲーム数は要確認な事項となっています。

ゲーム数によって示唆されるものには、次のようなものがあります。

*発動ゲーム数の10の位が偶数(20G・40Gなど)

→偶数設定示唆

*発動ゲーム数の10の位が奇数(10G・30Gなど)

→奇数設定示唆

*発動ゲーム数がゾロ目(33・55など)

→設定⑥濃厚


また「RIZIN」には「基本的にBB後しか発動しない」という原則があります。

しかし、稀にRB後に発動することが確認されています。

その場合は設定②以上が濃厚となるようです。


サンダーVライトニングの攻略要素まとめ

・RBの確立に注目
・BB/RB中の小役に注目
・BB中のハズレは高設定濃厚
・RIZINは発動ゲーム数に注目

BB中の小役確立で設定の偶奇を、RB中の小役確立で設定の高低を推測しつつ、RIZINのゲーム数やBB中のハズレ出現などの確定的な要素の出現を待つというのが期待値を稼ぐ最善の方法となります。

ちなみに確定的な要素が出現したら、お金借りることをしてでも台を離れないほうがいいです。

スロットで稼いだ金で返せばいいんだし。

高設定をつかむためには、タイミングが重要です。

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